1986-10-20 第107回国会 衆議院 日本国有鉄道改革に関する特別委員会 第7号
これは、私ども弁護士が日常処理をしている倒産処理のイロハであります。きょうお見えの諸先生は、国鉄の総資産についておわかりでありましょうか。そして、債務超過というふうに考えておられるのでしょうか。監理委員会の「意見」でも政府の説明でも、この点については何一つ明らかになっていないのが現状ではないでしょうか。
これは、私ども弁護士が日常処理をしている倒産処理のイロハであります。きょうお見えの諸先生は、国鉄の総資産についておわかりでありましょうか。そして、債務超過というふうに考えておられるのでしょうか。監理委員会の「意見」でも政府の説明でも、この点については何一つ明らかになっていないのが現状ではないでしょうか。
○説明員(山本昭市君) いろいろ私ども具体的にたくさんの案件を日常処理しております関係上、いるいろ数字は数多くあるわけでございまして、先ほど私が百万ということを申し上げたとすれば、大変恐縮でございますが、これは何か間違いだったと思います。
そういう一種の限時的な性格を持っておりますので、常勤職員ではない非常勤とかその他の形態でいかざるを得ないという要素がありますが、一方、その現在の二十五万冊ではなくて、将来とも相当寄贈とかなんとかということが恒常的にあるということを考えますと、それは日常処理している現在の人員ではまかないきれないわけでありますから、常にある程度そういうことを考えていかなければならぬという面もございます。
主計局次長は政治の責任者ではないからそれは言えぬかもしらぬが、あなたなんかはこういう問題を日常処理していると思うから、そういう点も心して考えてもらいたいと思うのですがね。どうですか。
もちろんその日常処理の指導、統制の権限と責任とは、経営委員会に属するものと存ずるのでありますが、なお日本放送協会に関することを所掌事務の範囲及び権限に持たれる電波監理委員会といたしまして、あるいは放送設備の譲渡、貸與等についての認可、放送債券発行の認可申請書類提出についての経由処理など、具体的に規定されたものは別といたしましても、あるいは概括的に、たとえば所掌事務にかかわる公益法人その他の団体につき