1973-03-23 第71回国会 衆議院 大蔵委員会 第15号
あるいはECの国においては対日差別制限をやっている。日本には輸出の自主規制を求めながら、国内の保護政策をとっているというようなものがたくさんございます。
あるいはECの国においては対日差別制限をやっている。日本には輸出の自主規制を求めながら、国内の保護政策をとっているというようなものがたくさんございます。
いまおっしゃいました欧州諸国等におきまして、対日差別制限、特に国際的な運営といたしましては、輸出自主規制というかっこうでそれを強制されているという形態が、いまおっしゃいました品目に多いわけであります。この中には非常に日本の輸出が伸びまして、そういうようなことを自主的に処理をしてまいりませんと、かえって日本の輸出が伸びなくなるというようなものもございまして、やっている品目もあるわけでございます。
またヨーロッパでは、対日差別制限その他の撤廃が進んではまいりましたものの、まだ若干残っております。そこへ最近、南北問題という見地から、発展途上国が七十七カ国共同声明を発表するということ、あるいはまた、国連貿易開発会議等を通じまして強力に先進国と発展途上国との格差是正を訴えて、援助、一次産品の購入、製品、半製品の貿易の増大というようなことを要求してまいっております。
○武藤委員 次に、係の方は違うと思いますが、欧州では対日差別制限が非常に多いわけですね。そこで大体国別に何品目くらいずつ対日輸入制限品目を掲げておるか、その点の内訳を一つお示し下さい。
このような対日差別制限の結果、わが国の対ニュー・ジーランド輸出は、近年さしたる伸張ぶりを示していなかったのでありますが、これに反して、わが国は、ニュー・ジーランドから、羊毛、食肉、原皮、牛脂、くず鉄等の原材料を毎年相当量買い付けてきたため、両国間貿易は、原則としてわが方の入超となり、昭和三十一年においては、わが国の輸出二百十二万ポンド、輸入三百三十六万ポンド、昭和三十二年においては輸出二百七十三万ポンド
このような対日差別制限の結果、わが国の対ニュージーランド輸出は近年さしたる伸張振りを示していなかったのでありますが、これに反して、わが国は、ニュージーランドから、羊毛、食肉、原皮、牛脂、くず鉄等の原材料を毎年相当量買い付けてきたため、両国間貿易は、原則としてわが方の入超となり、昭和三十一年においては、わが国の輸出二百十二万ポンド、輸入三百三十六万ポンド、昭和三十二年においては、輸出二百七十三万ポンド