2010-02-03 第174回国会 参議院 本会議 第6号
一九二二年、大正十一年三月三日、差別や人権侵害がいかに人間性を踏みにじり、尊厳を傷つけることかを指摘し、人間を尊敬することにより人権社会をつくり上げること、人の世に熱あれ、人間に光あれとうたった水平社宣言は、我が国初の人権宣言と言われています。鳩山総理の言ういのちを守る政治を実現するためにも、人間としての尊厳を大切にする人権政策の確立が極めて重要な課題であると考えます。
一九二二年、大正十一年三月三日、差別や人権侵害がいかに人間性を踏みにじり、尊厳を傷つけることかを指摘し、人間を尊敬することにより人権社会をつくり上げること、人の世に熱あれ、人間に光あれとうたった水平社宣言は、我が国初の人権宣言と言われています。鳩山総理の言ういのちを守る政治を実現するためにも、人間としての尊厳を大切にする人権政策の確立が極めて重要な課題であると考えます。
我が国としては、まだ台湾と関税交渉も行っておりませんので、その交渉次第という部分がございますけれども、一つ問題点といたしましては、台湾がある種の品目については対日差別をしておりますので、そういった点についてどう解決するかというような問題があろうかというふうに考えております。
このテープは、八五年の十二月、同市議会で公開され、翌八六年の一月十日と二月二十八日、差別事件として尾道市の広報に掲載されました。抗議のはがき、こういう大きなはがきがKさんのもとに届けられて、この中身を私読みましたけれども、脅迫的な言葉も書かれているわけなんです。それで、人権問題として軽視できないものとなっているわけです。
また、EC側の対日差別措置の是正方を申し入れ、今後、日本・ECの双方が両者の関係の積極的側面を強調し、消極的な面を限定するような努力が重要であると述べました。 EC側が最も強調した具体的問題はアルコール問題でありました。ドロール委員長によれば、この問題が解決できるか否かは日本・EC間の友好関係が維持されるか否かの試金石であるとみなされております。
しかし、これが一挙に吹き出て、そして対日差別法案とかあるいは対日報復法案というのが国会をどんどん通るようなことになることは何とか避けなきゃならぬということでやっておるわけでございまして、その点は日本としても十分な国際的な関係、日本自体の経済の将来というものを考えてとった措置であるということであります。
そういう面から、ともかくアメリカ国会において課徴金であるとか対日差別撤廃法案等でも出されたら、これは日本の景気が一遍にダウンして不景気になってしまいますから、それを予防して、先制的に日本がそういう場面に陥らないように努力するのは政治の当然の今の仕事であります。そういう意味において、日本は総理大臣以下先頭に立ってこの問題解決に懸命の努力をしているという誠意を示すことは非常に大事なことである。
同時にまたわが国としてECに対して従来から対日差別を中心にしてその撤廃はかなりやってきております。不幸にしていまだ現在解決は見ておりませんけれども、継続的に話し合いの場でやっております。 いずれにしましても、先ほど大臣がお答えいたしましたようにガットという場で公正にかつ冷静に、けんかをするわけじゃなくて、話し合いといいますか、クールな話し合いで事をスムーズに運ぶ必要があろうかとも思っております。
他方、ECの場合には、各国におきましていろいろと対日差別と言われるものがあるというのは私どもの承知しておることでございます。
またEC各国では、対日差別的輸入制限を多品目にわたり実施している。たとえばフランスが二十七品目、イタリアが三十八品目、ベネルックス九品目、そういう事実を踏まえると、わが国の市場開放はEC以上に進んでいると言うことも可能というふうに述べているわけです。
これに対しましてECは六十二品目、特に対日差別的な輸入制限が五十七品目あります。また、製品輸入比率が低いのは単なる経済構造の違いであり、関税についてもECの方が高率なんですね。したがいまして、失業、インフレ、国際収支の悪化などに見られるEC諸国の経済状況の悪さが日本に対する貿易摩擦の根底にあるように私は思えてならないのです。この点については通産大臣、どうでしょうか。
今回日本が非常に前向きに関税問題について取り組んでおるという話で、いろんな面でこれから有利に働く、そういうニュアンスでお答えをいただきましたけれども、具体的な例を言いますと、ECの中に対日差別輸入制限というものが設けられておりまして、その中で五十七品目、ECから諸外国に対してあるわけです。そして二十九品目、日本だけを対象にしたものがある。
したがって、国民に重大な関係のあることでありますし、対日差別価格が高く設定されたという内容でもございますから、こういう点について、重ねて公取なりあるいは通産の資源エネルギー庁で、いやしくも国民が不当な負担を負わされることのないように調査し、そして検討していただきたいと思いますが、いかがですか。 これで終わります。
○矢原秀男君 輸銀の外貨貸し制度に基づく航空機リースの問題でございますが、この米・米案件についても、政府部内では、緊急輸入目標を達成するためにも対象国を限定すべきではない、こういう意見がある一方では、大蔵省は対日差別との批判をかわすために航空機リースヘの外貨貸しの適用そのものを三月で打ち切る意向を固めた、こういうふうなニュースも聞くわけですけれども、これらの点についてはどういうふうにお考えなのか伺います
それから、日本は人がよ過ぎてすぐ先頭を突っ走って、向こうはガートがかたいというような御心配でございますが、たとえば御案内のように、対日差別をいろいろECの諸国はやっているという問題とか、あるいはアメリカは関税の評価についても特定なものについて評価の制度を異にしているというような問題、これらの問題は、東京ラウンドの中で主張すべきは主張して、できるだけ改めさせていくというような強い姿勢で臨んでまいりたいというように
――――――――――――― 三月一日 差別による人権侵害行為に対する法的規制措置 に関する陳情書外六件 (第一一号) は本委員会に参考送付された。
――――――――――――― 十月三十日 差別による人権侵害行為に対する法的規制措置 に関する陳情書 (第一一四 号) は本委員会に参考送付された。
たとえば昨年の十二月十九日、差別賃金を撤廃することを要求して闘っている横浜銀行、静岡銀行、千葉銀行、千葉興業銀行の代表が大蔵省に赴いて銀行課長に会って、是正の行政指導をするようにという要望をされ、そのときは、法律に違反するような差別あるいは社会的な常識に反するような差別は行政指導で是正するように努力しますと答えられたそうですか、これは大蔵大臣も含めた大蔵省の基本的な方針でしょうか。
ECは御存じのように、対日差別の輸入制限を長い間にわたって実施してきたわけでございます。それに対しまして、日本といたしましては、繊維貿易の自由化を目指しまして、年来ECに対しましても主張をしてきたわけでございまして、ことしになりましてからも、四回開いているわけでございます。四回の会合を通じまして、大分双方の対立点も煮詰まってきておるわけでございます。
この点につきましては、日本と各国との間の交渉で漸次改善が見られてまいりまして、たとえば、いわゆる対日差別輸入制限品目も、このブラッセルの関税表で、ドイツのごときは二十一、これは千百のうちの二十一品目に縮小してまいっております。この大半は繊維でございます。これに対しまして、まだその倍近く差別制限品目を有している国もございます。