1993-04-12 第126回国会 衆議院 決算委員会 第5号
陸上自衛隊の方で検討していながら日吉次官の方は別のコメントをされたという点についての御指摘がございましたけれども、これは、実は内局の方の、実際直接担当しています私の方から陸上自衛隊に対して、そういう検討をすべきであるというのをかなり早い時期から申し渡しておったところでございまして、それを踏まえて今検討途上にあるということでございまして、当然、結果が得られますれば、大臣初め次官にも報告をする、そういう
陸上自衛隊の方で検討していながら日吉次官の方は別のコメントをされたという点についての御指摘がございましたけれども、これは、実は内局の方の、実際直接担当しています私の方から陸上自衛隊に対して、そういう検討をすべきであるというのをかなり早い時期から申し渡しておったところでございまして、それを踏まえて今検討途上にあるということでございまして、当然、結果が得られますれば、大臣初め次官にも報告をする、そういう
陸上自衛隊がいざ攻撃を受けた場合にどうするかということについて、自衛隊の首脳部でいろいろと、一旦緩急の場合どう対応するかということでの研究をしており、かつそれが現地の指揮官に連絡をされていたという報道があったわけでありますが、これについて日吉防衛事務次官が、撤収を考えている印象を与えるということは対外的にも極めてまずいことだ、こういうような談話をしておるわけでありますが、その辺、防衛庁の首脳部と日吉次官
そういう場合に当然にしてその中身で、場合によっては攻撃が激しければやはりいっとき撤収をする、こういうことがあり得るわけでありますが、そういう撤収ということを考えることは、国際社会から見ても日本の立場を危うくするものでとんでもないことだというふうに日吉次官が言っているわけでありますから、どうも現実的に対応していることについての考え方の相違がその辺にあるのではないか、こういうふうに思うのですが、いかがでしょうか
ただ、防衛庁の日吉次官ではありませんけれども、こういう事態を含めて、それは政府当局にしては特に残念なことかもわかりませんけれども、PKOの活動の中断、場合によっては撤収、撤退というような作業もやらなければいかぬのじゃないかというようなことをどこか新聞の記事でも拝見したのですが、そういうこともやはり検討する時期に来ているのじゃないか。その点についての判断はいかがでしょうか。