1969-04-22 第61回国会 参議院 建設委員会 第12号
B案といいますのは、現在の太郎杉のうしろに御旅所というところがございまして、そこの下を通るというような形でございまして、日光橋から渡りまして、そのトンネルで現在の御旅所の建物の下を通りまして、それで現在の百二十号に出るという案でございまして、これにつきましては工費も三億くらいで二百六十四メーターくらいの延長になるのでございます。
B案といいますのは、現在の太郎杉のうしろに御旅所というところがございまして、そこの下を通るというような形でございまして、日光橋から渡りまして、そのトンネルで現在の御旅所の建物の下を通りまして、それで現在の百二十号に出るという案でございまして、これにつきましては工費も三億くらいで二百六十四メーターくらいの延長になるのでございます。
あの道路はちょうど日光橋を渡ってから杉並み木の向こうのほう、これは車は入れないというようなことにして、全然車道を別に考えることが賢明じゃないか。いろは坂も上下異なった道路がほとんど完成に近づいております。ワンウエーの運転方式になるだろうと思うのですが、何とか車道を別にするという考えで、この際建設省でも思い切って計画を立ててもらうということが必要じゃないか。
私の見解では、この案によりますと、日光橋——新たに建設省の監督のもとにおつくりになりました日光橋との結びつきが悪いので、橋を改造しなければならぬ、新たに橋をV字形につくるか、あるいはラッパ状に、先広がりにこれを拡げるかということであります。
その後、国立公園審議会の特別委員会が開かれたのでありますが、この席におきましては、更に別の案といたしまして、日光橋を渡つて、只今最初の知事案で、八本杉が伐られるというところを、太郎杉を残して、比較的小さい杉の木を三本伐る。そうして太郎杉を真中に挾んで道を作るという一案が出たのであります。
併しながら知事の斡旋案というのは、その軌道を架け替えるために日光の日光橋の丁度何と申しますか、から日光二社一寺のほうへ渡りました少し左側へ行つたところでありますが、あそこの出つ張りを切つて、そこにある山を崩して、そうして道を広くする、こういう案でありまして、これはこの問題の何と申しましても一番大切な問題は国立公園の特別保護地域であるという点でありまして、この点についての意見につきましては、厚生省の国立公園部長
私は特に外人を戦後五、六回案内いたしましたのですが、例外なくこの日光橋の上に立つて神橋を眺めたときに質問を受ける。なぜこんなところに軌道が走つておるのだ、なぜとらないんだ、こういうことです。そこで日光と言えば何を書くかというと、陽明門を書くか神橋を書く、これが日光の代表的景観です。而も神橋が代表的景観ということになつておる。
それから道路交通の路線という面から見ますれば、現在のような日光橋が直角に道路にぶち当つて、カーブが非常な無理なカーブになつております。こういうカーブは恐らく道路法におきましては国道の規格としては認められんカーブと思うのであります。