1949-07-04 第5回国会 衆議院 観光事業振興方策樹立特別委員会 第3号
たとえば日光國立公園観光株式会社、これなどにつきましては、御承知のように、山内の御用邸をホテルにいたしておりますが、これなどは現在一〇〇%外客の用に供されております。最初は日本人も入れたのでありますが、需用が非常に多いので、今は入れないという建前をとつおります。
たとえば日光國立公園観光株式会社、これなどにつきましては、御承知のように、山内の御用邸をホテルにいたしておりますが、これなどは現在一〇〇%外客の用に供されております。最初は日本人も入れたのでありますが、需用が非常に多いので、今は入れないという建前をとつおります。
○田中專門調査員 日光國立公園は自然美と人工美とを併せる國内随一の國際観光地であるが、その区域が比較的狭いので、國際観光の見地よりまことに遺憾である。ついては観光事業の発展を期するため、湯西川、川治、鬼怒川の温泉地帶、塩原一帶並びに那須一帶を含む六日光國立公園地域として拡張指定をされたいというのである。
○石神説明員 那須岳、高原山、鬼怒川を含む一帶は景観並びに利用上より勝れた景勝地と思われるので、これを日光國立公園の区域拡張候補地として目下地元縣と下打合せ中である。 —————————————
高倉 定助君 委員外の出席者 專門調査員 西畑 正倫君 專門調査員 田中 義一君 ————————————— 六月三日 長崎市の自由港市に関する請願(本田英作君外 二名紹介)(第一二四五号) 庄内川及び矢田川の改修工事施行の請願(橋本 金一君紹介)(第一二五三号) 大谷池復旧費國庫補助増額の請願(福田繁芳君 紹介)(第一二六三号) 日光國立公園地域拡張
栃木縣今市町と福島縣田島町とを連ねる鐵道は、表日本と裏日本とを結ぶ線で、これが完成は、會津竝びに三依栗山地方の豐富な森林資源の開發、沿線地方で製造する薪炭の搬出、新潟、東北地方の産米運送等に資することが大であり、且つ本線は日光國立公園の景勝地、温泉地帶を縦斷するものでありまするから、觀光日本建設の一翼を擔うものであります。
なお既存の國立公園に近接いたしております地域で、戰時中軍事目的その他のために風景資源としての目的を阻止されておりました場所につきましても、今囘軍事目的の解消に伴いまして、國立公園に編入するを適当と認めまして、左記に掲げておりますような地域、鬼怒川・塩原・那須山方面を日光國立公園に、潮岬・金剛山・高野山方面を吉野熊野國立公園に、由良・鳴門海峡・藝豫叢島・石鎚山方面を瀬戸内海國立公園に、宍道湖・隠岐島方面