1961-04-25 第38回国会 衆議院 商工委員会 第30号
その際に今御指摘がございましたような、いわゆる割賦販売に関係のある、たとえば日信販等がこれと提携をする場合もございますけれども、しかしその場合はいずれもその銀行の消費者金融に対して、あるいは信用調査をやってやるとか、信用保証をやる、あるいはその取り立ての手伝いをするというようなことで、その制度自体は新しい月賦販売というような形ではなくして、文字通り消費者金融であり、あるいはまたいわば掛売りの補助手段
その際に今御指摘がございましたような、いわゆる割賦販売に関係のある、たとえば日信販等がこれと提携をする場合もございますけれども、しかしその場合はいずれもその銀行の消費者金融に対して、あるいは信用調査をやってやるとか、信用保証をやる、あるいはその取り立ての手伝いをするというようなことで、その制度自体は新しい月賦販売というような形ではなくして、文字通り消費者金融であり、あるいはまたいわば掛売りの補助手段
従いまして、その根本的な問題は、結局、通産大臣より伺うのが適当でございますから、局長に対する質疑はこの程度で打ち切るのでありますが、いずれにしましても、有力なる百貨店また日信販等のクーポン業者を相手にして、彼らの甚大な抵抗を制圧しつつ、不十分とはい、え、ともかくも現在は千円、一年先は三千円を最低額と制限する通達をよくお出し下さったと思うのでありまして、通産省の努力に対し深く敬意を表するのであります。
本年の九月九日、当委員会において私は百貨店並びに日信販等のクーポン業者との結びつきによる割賦販売の勢いがあまりにも行き過ぎる結果、小売商を圧迫して、小売商を困難な立場に追いやりつつある、これは政治的に社会的に黙過することはできないことだから、政府としてはすみやかにこれを制約する方策を講じ、小売商の困難な状態を救済すべきであるということを強く要請したのでございます。
○中井(一)委員 そこでただいま伝えられておる金額の制限一千円説なのでございますが、おそらく企業局としては一応一千円ときめておいて、それであまり大きな打撃が日信販等になければ、さらにこれを上げていっていいのではないかとの御意見がある趣きであります。しかし一たびきめられましたら、これを動かすことはむずかしい、事実上できない。
○松尾説明員 百貨店の行なっておりまする信用販売、特に日信販等を通じての信用販売の実情は、実はやや古い調査があるのでありますが、当時の私どもの調査では、大体東京にその例が幾つかありまして、もちろん東京でも全百貨店がやっておるわけではなかったようでありますが、むしろ東京を中心にして行われておった。