1971-12-16 第67回国会 参議院 沖縄返還協定特別委員会 第7号
○加藤シヅエ君 総理大臣の御答弁によりまして、日中国交正常化のために非常に意欲的なお考えをお持ちになっておるということ、これはたいへんにけっこうでございますから、ただいま問題が提出されようとしております日中国交回復決議案が出ますときには、総理も十分に積極的な意欲的なように、これができるように御努力くださることをお願いいたします。 続いてお伺いいたしますのは日米関係でございます。
○加藤シヅエ君 総理大臣の御答弁によりまして、日中国交正常化のために非常に意欲的なお考えをお持ちになっておるということ、これはたいへんにけっこうでございますから、ただいま問題が提出されようとしております日中国交回復決議案が出ますときには、総理も十分に積極的な意欲的なように、これができるように御努力くださることをお願いいたします。 続いてお伺いいたしますのは日米関係でございます。
そのためには、日中国交回復の決議について、日中議連の提案をいたしておる日中国交回復決議案を本国会において可決成立をさせ、(拍手)この決議案を土台に、日中国交回復への転換をはかってまいらなければなりません。 歴史的なアルバニア決議案の国連採択を迎え、破綻をした日本外交を、緊張緩和、アジアの諸国との共存と互恵の外交へ転換をはかるべきときであります。
○広沢委員 今回、日中国交回復決議案が出されたわけでありますけれども、これは現情勢——国際情勢、社会情勢、そういったものを踏まえて、当然今国会会期中に、日中国交回復とそれから中国の国連の地位の回復、こういう基本的な問題、こういったものは当然院の決議としてきめておくべきである。昨今のニクソンの訪中ということを一つの例にとらえても、アメリカの中国政策が大きく転換してこようとしている。
この日中国交回復決議案について私たちは、中華人民共和国を唯一の代表とし、日華条約を破棄すべきであるということを決議案に明記すべきであると考えておりましたが、日中議連を背景として、党派を越えて共同でやることの意義から、本決議案に対して一定の評価をして賛成してきたものであります。 ところが、自由民主党が本決議案を本会議に上程することに反対をするということになりました。
そうすると、いま各党で、今臨時国会において日中国交回復決議案を出したらという話し合いが進められておりますが、趣旨としては賛成でございますか。
(拍手) また、わが党は、他の野党とともに、日中国交回復決議案を国会に提案したいと思っておりますが、佐藤総理は、自民党総裁として、この決議案に賛成するかどうか、伺っておきたいのであります。 次に、このニクソン大統領の訪中受諾という新展開を背景とし、私は、去る六月十七日に調印された沖繩返還協定について、佐藤総理に質問をいたしたいのであります。