2005-10-26 第163回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第1号
この支援というのが実は日中協力関係強化につながっていくし、日本のプレゼンスを高めていくことになるんだということです。 それから、日朝国交正常化の問題も恐らくこれから重要な問題になってくる。
この支援というのが実は日中協力関係強化につながっていくし、日本のプレゼンスを高めていくことになるんだということです。 それから、日朝国交正常化の問題も恐らくこれから重要な問題になってくる。
次は、日中経済協力問題でございますけれども、私は、外務大臣がこの前一緒に行かれた中曽根訪中、これは良好な日中協力関係をさらに安定させるために一歩前進であったということを率直に認めるものであります。特に、日中経済協力については、政府ベースで中国の近代化事業に協力する四千七百億円に上る第二次円借款や無償援助の供与が決まりました。
さて、この問題については、時間もありませんのでもうこのあたりで終わりたいと思いますが、強調してまいりましたように、中国に対しては、軍事的な問題を除く他の経済的な建設問題につきましては、どうか中国だけの問題として考えるのではなくて、将来わが国が日中協力関係を結んでいきます場合に、なるほど当面石油の採掘量についても一部変更が起こりつつあるようですけれども、石油にしても食糧にしても、この希少金属関係にしても
私どもといたしましては、そういうような中止をされること自体をどうこうと言うわけにはいきませんが、これは一方的にされては困ります、事前に言ってもらわぬと皆さん迷惑しますし、それから補償の問題を考えてもらわなければ困る、それから、やはりそういうことが続くと、今度何か協力しようと思っても、後になってまた中止になるのじゃないかと国民が思うようになると、日中協力関係がうまくいかなくなる、したがって、約束したものはやってもらいたいという