1953-02-02 第15回国会 衆議院 本会議 第24号 政府のこの計画も、賠償問題、現地の政治情勢、対日不信等の問題で壁に頭をぶつつけ、ただ掛声だけの、ひとり相撲に終つておるのであります。 外資導入の問題についてもそうであります。吉田内閣は、久しきにわたり外資導入を叫んで来ています。そうして、あたかも巨額にわたる政治的借款が政府の手によつて成立したかの観を国民に与えて来ました。 松本瀧藏