2004-03-18 第159回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
それで、北方領土の問題でありますけれども、これはどういう戦略でやるつもりかということについて、正に今交渉中のことでございますから、今まで申し上げてきたように、日ロ行動宣言、これにのっとってやっていくということが基本的な考え方である。そして、四島の帰属の問題を、そこにも書いてありますが、帰属の問題を解決して平和条約を締結をするということを言っているわけでございます。それが方針であります。
それで、北方領土の問題でありますけれども、これはどういう戦略でやるつもりかということについて、正に今交渉中のことでございますから、今まで申し上げてきたように、日ロ行動宣言、これにのっとってやっていくということが基本的な考え方である。そして、四島の帰属の問題を、そこにも書いてありますが、帰属の問題を解決して平和条約を締結をするということを言っているわけでございます。それが方針であります。
政府として、引き続きロシアとの関係については変わりがない、考え方については変わりがないわけでして、これは一月に、昨年の一月に総理が訪ロをなさったときに日ロ行動宣言ということを、日ロ共同宣言というものを作りました。それで、ごめんなさい、日ロ行動計画ですね、を作らせていただきました。 これは六つの柱から成っています。一つの大きな柱というのは平和条約ということです。
一月に総理が向こうに行かれて、日ロ行動宣言、新たなものをひとつまとめたいという考えでいるようでございますが、先ほども申し上げましたように、やっぱり外交というのはしょっちゅうしょっちゅう担当が替わって会談を重ねてもなかなかそこで生み出せないというようなことから、是非ひとつ大臣においてはこの返還のめどが付くぐらいまで頑張ってひとつ粘り強く交渉していただきたいと、こう思うんですが、最後にその決意をひとつお