1978-04-28 第84回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号
しかし、やはり赤城さんはいまこそ国会に席を置いていらっしゃらないようでありますが、農林大臣までやられた方であり、特にこの日ソ親善友好運動には先頭に立っていろいろ活躍されている方でありますので、自民党の大物の一人だろうと私は思うわけでありますが、そこで政府と見解が非常に違うと。
しかし、やはり赤城さんはいまこそ国会に席を置いていらっしゃらないようでありますが、農林大臣までやられた方であり、特にこの日ソ親善友好運動には先頭に立っていろいろ活躍されている方でありますので、自民党の大物の一人だろうと私は思うわけでありますが、そこで政府と見解が非常に違うと。
日ソ親善友好運動と分離した形で、片面的な領土復帰運動は、いたずらに反ソ運動につながったりしてソ連政府を刺激し、領土復帰を困難ならしめるものであると私は判断しております。でありますから、表は領土返還運動である、同時にそれは友好親善運動であり、平和条約促進運動である。こういう形でとらえで運動を展開していくように、この対策本部の御指導を私は願いたいと思うわけであります。
私どもはやはりもっと大きな観点から、親ソ運動と申しますか、日ソ親善友好運動というものを並行して展開していただくということが、この問題を一刻も早く円満に解決する道である。これさえやれば、ほんとうに友好親善の空気を作れるんだということですよ。