1977-11-18 第82回国会 衆議院 外務委員会 第8号
あるいは日ソ漁業暫定交渉におきましても、公務員に大幅な権限を与えておるわけでありますから、幾らでも、つまり三千隻に上るわが国漁船に対して彼らは意地悪い、と言っては適当じゃないかもしれませんが、そういう弱い者いじめでいろいろやってくることが考えられるのじゃないか。そういう点におきまして対ソ関係において外務大臣はどういう御見解をお持ちでございますか。
あるいは日ソ漁業暫定交渉におきましても、公務員に大幅な権限を与えておるわけでありますから、幾らでも、つまり三千隻に上るわが国漁船に対して彼らは意地悪い、と言っては適当じゃないかもしれませんが、そういう弱い者いじめでいろいろやってくることが考えられるのじゃないか。そういう点におきまして対ソ関係において外務大臣はどういう御見解をお持ちでございますか。
○渋谷邦彦君 今回の日ソ漁業暫定交渉は、恐らくわが国の外交史上過去においてその例を見ないくらいの大変重苦しい、忍耐を要求される、屈辱に満ちた、そういう交渉ではなかったろうかとわれわれは受けとめているわけでございますが、なるほど当事者の方々におかれましてはそのためにもずいぶん御苦労をなさったと、それはわれわれとしても高く評価をしております。
○福田内閣総理大臣 今回の日ソ漁業暫定交渉はこれはなかなか紆余曲折がありましたことは御承知のとおりであり、これはひょっとすると決裂かなと思った瞬間もあるくらいなむずかしい交渉であったわけであります。
拿捕された隻数だとか、現在拿捕されている人員だとか、総トータル等いろいろお伺いしたがったのですけれども、時間がないので後日またデータをいただくことにしまして、、今回の日ソ漁業暫定交渉で大臣は、この拿捕についても早く釈放しろ、また船も早く日本に返せと強力に言っていただけた——ところが、日ソ漁業交渉のこの交渉をするためには、そういったものをあわせてやるといろいろ困難が伴うという配慮か何かわかりませんが、
明六月五日、日曜日でございますけれども、外務委員会と農林水産委員会の連合審査をいたすことになっておりまして、日ソ漁業暫定交渉のいわゆる協定の審議がいよいよ大詰めになってきております関係で、以下若干の質問を三参考人に申し上げたいと思いますから、ひとつ簡潔にお答えをいただきたい、かように思うわけでございます。 まず全国漁業協同組合連合会専務理事の池尻文二参考人にお伺いします。
○鈴木一弘君 初めにちょっと魚の問題で伺っておきたいんですが、日ソ漁業暫定交渉、まあ実に二月以来というえらい長い期間かかって、異例の長きにわたって難航した末ようやくまとまってきたと、こういうふうに伺っておりまして、これについては総理以下関係者大変に御苦労さまでしたと申し上げる以外にないと思います。
○矢原秀男君 日ソ漁業暫定交渉について伺いたいと思います。 まず、新聞の報道等によりますと、きのうまでの新聞では政府の、総理を初め閣僚の皆さん方でございますが、十七日までの好結果というものについて、非常に浮わついた感じがあるんではないかというふうに私感じたわけでございます。
いまモスクワの日ソ漁業暫定交渉も、鈴木・イシコフ会談を迎えて大きな段階を迎えようとしておりますが、この経過について、さらに問題点、こういうものについて外務大臣の報告を求めたいと思います。