1991-04-24 第120回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第8号
○柳田委員 きょうは、先般来日されましたゴルバチョフ大統領との日ソ最高首脳協議について御質問さしていただきます。 深夜遅くまで何回も何回も協議をされましたこ と、その努力に対してまず敬意を表したいと思います。
○柳田委員 きょうは、先般来日されましたゴルバチョフ大統領との日ソ最高首脳協議について御質問さしていただきます。 深夜遅くまで何回も何回も協議をされましたこ と、その努力に対してまず敬意を表したいと思います。
このような状況の中で、このたびゴルバチョフ大統領が訪日され、日ソ最高首脳による協議が予定されております。史上初のソ連邦元首の日本訪問に衷心より歓迎の意を表するとともに、今回の訪日が、北方領土問題を解決して、日ソ関係の画期的な発展を実現するための突破口となるよう強く期待するところであります。
このような状況の中で、このたびゴルバチョフ大統領が訪日され、日ソ最高首脳による協議が予定されております。史上初のソ連邦元首の日本訪問に衷心より歓迎の意を表するとともに、今回の訪日が、北方領土問題を解決して、日ソ関係の画期的な発展を実現するための突破口となるよう強く期待するところであります。
○海部内閣総理大臣 これは、具体的にどういう日程でどうということを決めたわけでもございませんが、ソ連の新聞の質問の中に私自身訪ソの考えはあるかということがございましたので、私はそれに対しては、歴史上初めてのソ連大統領の訪日が日ソ関係の正常化の契機となる真に歴史的に意義のあるものとなるよう全力を尽くしていきたいと今考えておるし、そのような日ソ最高首脳間の対話というものは大切だから、それをさらに継続していくことは
となると、日本の経済協力、科学技術協力、シベリア開発への協力を求めてくると思われますが、さきの領土問題とこれらの問題について、総理はどのような基本的な考え方で日ソ最高首脳会談に臨まれるのか。総理はよく、無原則な政経分離はとらないとかあるいは私は幻想は抱いていないとも言われますけれども、総理の真意はどこにありましょうか。
このいわゆる日ソ最高首脳会談の提案ということに対してどのような感触で受けとめられ、今後こういった提案をされるおつもりがあるかどうか、お答えをいただきたいと思います。
最後に会談があった場合には共同声明を出すのは当然の慣例でありますから、共同声明の話は出てまいりましたけれども、この未解決の問題という文字を落として共同声明を出すならば、一九七三年の日ソ最高首脳の共同声明を退歩させ消滅させることになりますから、この問題が入らないのであれば、一九七三年の共同声明をそのまま生かすべく共同声明をつくることをこちらが拒否したわけでありますから、七三年の共同声明から一歩も退歩はしていない
それからソ連首脳との間の書簡の交換でございますが、去年の秋、福田外務委員長に託した書簡を契機といたしまして、日ソ最高首脳の間で書簡の交換が行なわれる運びになりましたこと、これはまあ首脳外交の時代でございますので、間断ない意思の疎通を最高首脳の間でやっていただくということは、私は外交にとってはかりしれない効果をもたらすものであると評価をいたしておるわけでございまして、今後もそういうことについて精力的にやってまいりたいと