1975-05-29 第75回国会 参議院 農林水産委員会 第12号
それから、また都市化とともに既農地の壊廃が進むことを考え、見通しの七十万では抑え切れないのじゃないのか。三つの点について疑念があるのですけれども、その点はいかがですか。
それから、また都市化とともに既農地の壊廃が進むことを考え、見通しの七十万では抑え切れないのじゃないのか。三つの点について疑念があるのですけれども、その点はいかがですか。
こういうようなことも言っておりますし、それから牛乳あるいは肉類、甘味生産物、こういったようなものを考えてみましても、当面百万ヘクタールの農地を造成することができ、さらに現在七十万ヘクタールある既農地の地力の回復を進めることによって、ビート、ジャガイモは年間二百五十万トン、牛乳は四百万トン、畜肉四十万トン、こういう膨大な生産量を見込むことができると、こうすればわが国食糧面における北海道の役割りというものは
この計画は、山口湾を締めまして、干拓地としては四百八十ヘクタール、それから五百四十ヘクタールの淡水湖をつくりまして、その背後にございます既農地が水が不足でございまするので、二千七百五十ヘクタールほどに淡水湖から水を引こうという構想の計画でございます。
なお不振地区対策、既農地入植者の対策にいたしましても、今まで臨時措置法でやって参りましたが、これにつきましても畜産あるいは果樹といったような成長農産物を中心に置いた振興計画を立ててそういう方向に誘致するということでやっております。今御指摘のありましたように非常に大きな畜産の伸びを示しておりますが、なお九州、四国というところでは果樹の非常な大きな伸びを示しております。
○安田(善)政府委員 農地法の範囲におきまして、自作農である場合にはその自作地につき、また場合によっては制限的でありますが、小作地を持っている場合には小作地につきまして、その既農地を開墾建設工事のためにあわせ買収したり、未墾地について開拓計画を立てる際にあわせ買収地域を含めて開拓計画を立てて、所要の施設を講じます場合に、その既耕地の人の同意、納得を得ませんで、買収または建設工事をすることば適当でないと