1950-12-09 第9回国会 衆議院 農林委員会 第9号
三、先般明年五月末までの輸出可能限度を窒素質肥料において九万三千トン(既輸出二万四千トンを除く)としたが、この数量は国内の肥料消費に支障なきよう、十分検討の上決定したものであり、日本政府としては有期間内にさらにこれ以上の輸出を行うことは考えていない。
三、先般明年五月末までの輸出可能限度を窒素質肥料において九万三千トン(既輸出二万四千トンを除く)としたが、この数量は国内の肥料消費に支障なきよう、十分検討の上決定したものであり、日本政府としては有期間内にさらにこれ以上の輸出を行うことは考えていない。
○前谷説明員 先般来各省と協議いたしました当時の需給推算におきましては、十万六千トンの輸出余力がありまして、そのうちの既輸出の二方四千トンを引きまして、八万二千トンの余力である。こういうことに今後の輸出としては関係省と検討いたしておつたのであります。その当時におきましては、大体九月までは実績をとり、十月から電力の割当量に基きまする計画をとつておつたわけでございます。