1986-12-04 第107回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号
今回の伊豆大島の噴火につきましては、大蔵省といたしましては、民間金融機関に対しまして、ただいま先生御指摘の既貸付分の返済あるいは手形の交換、それから預貯金の払い出し、こういった金融の各面につきまして適切な措置を講ずるように指示したところでございます。
今回の伊豆大島の噴火につきましては、大蔵省といたしましては、民間金融機関に対しまして、ただいま先生御指摘の既貸付分の返済あるいは手形の交換、それから預貯金の払い出し、こういった金融の各面につきまして適切な措置を講ずるように指示したところでございます。
○青木政府委員 災害を受けた農林漁業者に対します既貸付分の資金の償還条件の緩和の問題でございます。この点は、被災者の実情に応じまして弾力的にそういう償還条件の緩和措置をとるように、既に私ども関係金融機関に指導しているところでございます。どうぞ被災者の中でそういう償還条件の緩和を希望する方は、それぞれ関係金融機関に率直にお申し出をいただきたいと存じます。
次に、復旧用の金融関係の当面の措置でございますが、さしあたりまして農林中金系統組織を使いまして応急のつなぎ融資、あるいは既貸付分の条件の緩和等、災害に伴います当面の措置について通牒を出しまして指導をいたしております。天災融資法の発動につきましては、七月の十九日に先ほど御報告申しましたような農作物被害百十六億円の概況がわかりましたので、さっそく天災融資法の発動の手配を目下いたしております。
するとともに、開拓営農振興組合またはその組合員たる開拓者に貸し付け一る振興対策資金の貸付条件を緩和しようとするものであり、 第三に、開拓者資金融通法による政府の貸付金の償還条件の緩和等に関する特別措置法案は、昭和三十四年度までに貸し付けられた資金について、未納の元金並びに利子及び延滞金を将来にわたって分割償還できることとするとともに、今後資金は直接開拓者個人に貸し付けることを原則とする方針をもって、既貸付分
(三) 農林漁業金融公庫の資金を増加し、被害地における土地改良、林道及び立木の伐採調整等に対する新規融資枠を拡大するとともに、既貸付分に対しても、今回の災害のため償還が困難となった者があるときは、公庫をして償還猶予の措置を講ぜしめる。
農林漁業金融公庫の資金を増加し、被害地における土地改良、林道及び立木の伐採調整等に対する新規融資枠を拡大するとともに、既貸付分に対しても今回の災害のため償還が困難となった者があるときは、同公庫をして償還猶予の措置を講ぜしめる。 4.
(三) 農林漁業金融公庫の資金を増加し、被害地における土地改良、林道及び立木の伐採調整等に対する新規融資枠を拡大するとともに、既貸付分に対しても、今回の災害のため償還が困難となった者があるときは、公庫をして償還猶予の措置を講ぜしめる。
五、農林漁業金融公庫の資金を増加し、土地改良、林道、立木の伐採調整等に対する新規融資枠を拡張するとともに、既貸付分に対しても被害状況により条件緩和の措置を講ずること。 六、特に零細農家に対しては、自作農創設維持特別会計より反当一万円以上を供給することとし、所要資金の増加額は一般会計より繰入の措置を講ずること。