1988-03-28 第112回国会 参議院 逓信委員会 第3号
で、私の方からちょっと申し上げて恐縮なんですが、既設マスコミによる支配の排除、集中排除の原則につきましては、郵政省の方針は調整会議の場でも説明しておりまして、知事もその線に沿って調整を進めておられるというふうに聞いております。
で、私の方からちょっと申し上げて恐縮なんですが、既設マスコミによる支配の排除、集中排除の原則につきましては、郵政省の方針は調整会議の場でも説明しておりまして、知事もその線に沿って調整を進めておられるというふうに聞いております。
結果としては、既設マスコミによる支配は排除できるものと、現在の動きからすると考えているところでございます。 先ほど申し上げましたように、マスメディアの集中排除原則というのは、繰り返しになりますが、複数局の支配の禁止、それから三事業支配の禁止でございまして、三事業支配の禁止の中身は先ほど私が申し上げた数点にわたるわけでございますが、まあそれらに今の動きからすると当たることはないのではないかと。
○山中郁子君 そうすると、今おっしゃったのは、郵政省はその一本化調整、県に依頼してやってもらっている一本化調整会議の中にも出ていて、それで既設マスコミに集中していくようなことは、集中排除の根本基準から反するのでそういうことはしないようにちゃんと物も言うし、努力もしているというふうにおっしゃったというふうに私は今伺いました。
ただ、FMにつきましては、先ほど申しましたように、既設マスコミの関与ということは私ども排除するという考え方でおりますが、ただその中でいわゆるダミーと言われる申請が考えられるわけでございます。
FM放送につきましては、新会社に対するそういった既設マスコミからの資本的参加は全く認めない、また人的参加につきましても一定の場合以外は認めないということで考え方を固めておりまして、実はその一本化調整をお願いいたしますときにもそのような考え方、先ほど申しました地域密着性といったことも含めまして、調整をお願いした方に私どもの考え方をお示しをして、できるだけその線に沿って調整をしていただくようにしているところでございます