1979-06-05 第87回国会 参議院 商工委員会 第11号 すなわち、地球上で究極的に生産可能の石油埋蔵量は約二兆バレルで、そのうち既発見分は約一兆バレル、人類はこのうち三分の一をすでに消費し、残りの三分の二を確認埋蔵量、いわば手持ち在庫として持っている。未発見分が約一兆バレルと考えられる。現在の確認埋蔵量を年間生産量約二百億バレルで割ると、大体三十数年で手持ち在庫を使い切ってしまうことになる。 川上正道