2019-02-26 第198回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
○上西公述人 まず、配付資料の十一ページをごらんいただきたいんですけれども、この十一ページは、二〇一五年十月十六日、第十六回の経済財政諮問会議、こちらの方に麻生大臣が提出した資料で、真ん中のところに毎月勤労統計のグラフがありますけれども、サンプルを入れかえると、その前のところですね、「遡及改訂により既発表値から下方修正」と書いてあります。
○上西公述人 まず、配付資料の十一ページをごらんいただきたいんですけれども、この十一ページは、二〇一五年十月十六日、第十六回の経済財政諮問会議、こちらの方に麻生大臣が提出した資料で、真ん中のところに毎月勤労統計のグラフがありますけれども、サンプルを入れかえると、その前のところですね、「遡及改訂により既発表値から下方修正」と書いてあります。
そこで、その配付資料もありますけれども、遡及改定により既発表値から下方修正という、あの有名な絵があるわけですよね、という資料を示しながら、麻生財務大臣はなぜか統計のことについて触れて、「ぜひ具体的な改善方策」、この改善という言葉は、一貫して、三月も中江さんは言っているし、九月の段階でも言っているし、そして、この十月十六日の経済財政諮問会議でも、麻生財務大臣は、改善という言葉を使って、「改善方策を早急
その一つ、毎月勤労統計、この中に、遡及改定により既発表値から下方修正となっています。つまり、遡及改定により下方修正になってしまうことを麻生大臣は問題にしているわけです。厚生労働省は、これを受けて、これの遡及改定をしないということを決定します。なぜ決めるんですか。麻生大臣に言われたからしたんですか。圧迫ですか。経済財政諮問会議に対するそんたくですか。
政府は、フィリピン方面には残留同胞なしという既発表を中心にして、これらの問題に今日まで関与して来なかつたのではないかとさえ思われるのであります。しかるに、昨年七月モンテインルパより帰られた戦犯の方々の中にまじられて、二名の投降元日本軍人が帰つて来られたのであります。さらに、従来も、フィリピンをたずねる多くの人々によつて、山地帯に、島嶼部に日本元軍人が活動している事実を伝えておるのであります。