1966-03-29 第51回国会 参議院 建設、地方行政委員会連合審査会 第1号
既存の問題、既存の道路の、これは未改良のものも入るし、既改良のものも入る。これと、それからいまお聞きしたように、これからまだ、これは三十九年度からですから、もう三年ございますね。その間に新しく改良工事なり、改築のそれをずっと進めていかれる。それに当然その付属物としてのいわば、まあ私どもここに抜き出して安全施設と言っておるのだが、当然つかなければならないものがたくさんありますね。
既存の問題、既存の道路の、これは未改良のものも入るし、既改良のものも入る。これと、それからいまお聞きしたように、これからまだ、これは三十九年度からですから、もう三年ございますね。その間に新しく改良工事なり、改築のそれをずっと進めていかれる。それに当然その付属物としてのいわば、まあ私どもここに抜き出して安全施設と言っておるのだが、当然つかなければならないものがたくさんありますね。
○政府委員(尾之内由紀夫君) 三百億の中に、単独でいまつまり既改良道路あるいは未改良道路に対する交通安全施設と考えておりましたものが二、三十億あったわけでございます。残ります二百七、八十億というものは、私どもは今後いままでもそうでございますが、改築を一緒にやろうとするのであって、これはこのまま置いてあるわけであります。
したがいまして、道路の新改築に伴って交通安全施設をやっていくものは、当然そちらのほうでやっていくというたてまえであり、いまお話しのように、すでに既改良であってそういう施設の不備であったもの、あるいは未改良ではあるが非常に危険度の高いもの、交通安全施設を整備しなければならぬもの、そういうものに対する措置として今回緊急に整備しなければならぬということで、この法案を出しておるわけでございます。
四号線におきまして、雪寒事業で防雪が入っておりますのは、既改良の区間で単独に防雪事業だけやろう、たとえばスノーセッドだけやろうという場合に、雪寒事業のほうでそういう個所の事業を見込んでおる、こういうことでございます。したがいまして、四十五号線につきましては、御承知のように、国道指定がおくれて、この三十八年度から指定されたところでございますので、大部分まだ未改良でございます。
それから鋪装新設費でございますが、これも直轄の場合と同じように、既改良部分の交通量三百台以上の部分を鋪装いたしたいという考えでございまして、八十三億六千七百八十二万五千円でございます。