1953-11-04 第17回国会 衆議院 建設委員会 第4号
それに対して本年予備費並びに予算両方をもちまして災害復旧に充てておる災害復旧費の金額二百四十三億に、既支出分の三十一億、それから残りの予備費十六億、さらに今回補正に計上しました予備費の十五億のうち十億ぐらいが公共事業関係に支出せられるだろうという予測を立てますと、ちようど三百億が復旧事業に充てられるわけでございます。
それに対して本年予備費並びに予算両方をもちまして災害復旧に充てておる災害復旧費の金額二百四十三億に、既支出分の三十一億、それから残りの予備費十六億、さらに今回補正に計上しました予備費の十五億のうち十億ぐらいが公共事業関係に支出せられるだろうという予測を立てますと、ちようど三百億が復旧事業に充てられるわけでございます。
今回の災害予算を通じまして一番残念に思いますことは、それでは今から実際に農村の方にはどれくらいの金がまわつて行くのだということを計算してみますと、三百億円の補正計上と、既支出分の三十一億円あるいはつなぎ融資で百八億円等が出たというようなことを勘案してみますと、これは二百八億円です。
その五千億のうち既支出分が二百五十億ということになつております。そして公共事業費の第一期と申しますか二十六年度から二十八年度の三カ年分であります、この所要額が一千六百億円、今後この指定後正確に計画が立でられました場合には、この計画は更に重点的に調整されまして圧縮されるものというふうに考えております。