1972-02-07 第68回国会 参議院 災害対策特別委員会 第2号
まあそういうこともあるからひとつ償還期限の問題、これはよくよく考えろというおしかりでありますが、法で定めた償還期限を延長するわけにはまいりませんから、既往貸し付け金の分をどう条件緩和措置をとるか、こういうことになるわけであります。ですから、その点につきましては先ほど申し上げるように実情に合った条件緩和措置をやる、たとえば新たな中間据え置きの設定ということも必要でありましょう。
まあそういうこともあるからひとつ償還期限の問題、これはよくよく考えろというおしかりでありますが、法で定めた償還期限を延長するわけにはまいりませんから、既往貸し付け金の分をどう条件緩和措置をとるか、こういうことになるわけであります。ですから、その点につきましては先ほど申し上げるように実情に合った条件緩和措置をやる、たとえば新たな中間据え置きの設定ということも必要でありましょう。
なお、償還期限の問題ということにお触れになったわけでありますが、これはいろいろ既往貸し付け金の問題とか、そういうことを含めてのことだと思いますが、すでにいままで災害のあるたびに実は措置しておるような形で、十分実情に合った条件緩和措置が取り計らうことができるように、関係機関に連絡済みであるということを申し添えておきます。
○説明員(太田康二君) この点につきましては、災害の発生のつど、それぞれ関係金融機関に依頼をいたしまして、既往貸し付け金の償還に支障を来たすことも考えられますので、依頼の通達をいたしておるわけでございますが、お手元にお配りしてございます資料の二ページの(二)にも書いてございますように、今回の場合も三月一日付で農林経済局長名をもちまして各金融機関に対しまして、既往貸し付け金の条件緩和につきましての依頼
なお、あわせまして、関係金融機関に対しましては、九月二日付で、被害を受けられました農林漁業者が必要とする資金の円滑な貸し付け並びに既往貸し付け金の償還金の償還猶予措置などの貸し付け条件の緩和につきまして依頼の通達を行ないました。これに基づきまして、山形と新潟の県信連におきましては、つなぎ資金の融通等を決定いたしたのでございます。
またいま一つは、関係金融機関に対しまして、九月二日付で、被害農林漁業者等が必要とする資金の円滑な貸し付け並びに既往貸し付け金の償還金の償還猶予等、貸し付け条件の緩和についての依頼でございます。現にこれを受けました県におきまして御指導の結果、山形、新潟の各県信連におきましては、つなぎ資金の融通を決定いたしたのでございます。
第五は、自作農維持資金の災害特別ワクの設定あるいは連年にわたる被災農家に対しては、限度額の引き上げ及び既往貸し付け金に対する償還猶予等の特別措置が必要であると考えられるのであります。
また関係金融機関に対しましては、九月二日付で被害農林漁業者等の必要とする資金の円滑な貸し付けと、既往貸し付け金の償還金の償還猶予などのいわゆる貸し付けの条件緩和につきまして、農林経済局長名をもちまして依頼の通達を行なったのでございます。そして現に山形と新潟の県の農業信用協同組合連合会におきましては、つなぎ資金の融通等につきましては、決定を見たようでございます。
それから、既往貸し付け金につきまして、実情に応じて、元利の支払い猶余、貸し付け期間の延長等の措置を講じますと同時に、新規の貸し付けにつきましても、据え置き期間の設置あるいは担保条件の緩和等、適切な措置を講ずるよう指示いたしております。 それから、復旧資金確保のために災害保証を実施することを指示しておりまして、災害保証によりまして、それぞれの保証のワクが同額別ワクで保証できることに相なります。
次に、三十九年度におきまする既往貸し付け金の回収は、外貨貸し付け金の回収五十七億円を含めまして、検査報告のとおり七百四億円となっております。この結果、年度末におきまする貸し付け残高は、外貨貸し付けも含めまして九千二百七十七億円となりましたが、このうち延滞は五十億円、うち六カ月以上四十億円、貸し付け残高の〇・五%、前年度末に比べまして七億円程度増加いたしました。
第四に、天災融資法の早期適用の政令を早く発布し、さらにこの地方を特別被害地域として指定し、借り入れ資金の利子の軽減、その融資対象の拡大、さらに農林漁業金融公庫資金、農業近代化資金及び自作農維持資金等の貸し付け限度額の引き上げ、利子の軽減等、条件の緩和及びすでに地震災害で限度額まで借りております既往貸し付け金の返済期限の延長等について、特段の配慮をしてもらわぬことにはどうしようもありませんが、これに対
つきましては、天災融資法の早期適用、特別被害地域の指定等、資金使途の拡大をはかるとともに、農林漁業金融公庫資金、農業近代化資金及び自作農維持資金等の貸し付け条件の緩和、並びに既往貸し付け金の償還条件の緩和等についても、特別の処置を講じ、被災農民に対してあたたかい手を差し伸べるのが、政治の要諦であると思うがどうか。また用水路よりも低い水田があるのであります。
そのうち二十億は坂本製紙工場の被害であるということを聞いておりますが、中小企業に対しましての必要資金の貸し付けワクの確保、貸し付け条件の緩和、既往貸し付け金の償還延期等について、中小企業金融公庫あるいは国民金融公庫、あるいは商工中金等に対する措置が行なわれると思いますが、それに対してどうなっておるか、あるいは坂本工場の復旧に対して適当なる融資等の方法を講じておるのか、その辺の復旧についての考え方を明
石炭鉱業の再建をはかるためには、需要の確保、鉱山の近代化、合理化等による生産体制の確立、労務者の確保、企業収支の改善等を総合的に進めていくことが必要であることは言うまでもありませんが、石炭鉱業の現状から見まして、企業収支の改善は、これらの諸施策の中心として特に強力に推進する必要があり、このため、政府は、石炭企業に対して、政府関係機関の既往貸し付け金にかかる利子補給等の措置を講ずることとするとともに、
さらに硫安工業につきましては、政府の硫安工業対策に基づきます硫安輸出赤字解消のため、硫安メーカーに対する市銀既往貸し付け金のうち百三億円を本行が肩がわり融資いたしました。 その他の産業では、新たに輸出産業の育成に重点を置きますとともに、新規産業及び新技術の工業化、産業関連施設、都市交通、国際観光施設などの整備を推進いたしました。 以上がおもな特徴でございます。
次に、三十六年度におきまする既往貸し付け金の回収は、合計いたしまして二百八十六億五千九百万円のほか、外貨貸し付けの回収三十五億六千四百万円を含めまして、検査報告のとおり三百二十二億二千三百万円となったのでございます。