2018-03-06 第196回国会 参議院 議院運営委員会 第8号
企業収益は既往ピークを更新し、労働市場がほぼ完全雇用となる中、賃金も緩やかながら着実に上昇しています。物価面でも、生鮮食品、エネルギーを除いた消費者物価の前年比は、二〇一三年秋にプラスに転じた後、ほぼ一貫して前年比プラスで推移しています。日本経済は、物価が持続的に下落するという意味でのデフレではなくなっています。
企業収益は既往ピークを更新し、労働市場がほぼ完全雇用となる中、賃金も緩やかながら着実に上昇しています。物価面でも、生鮮食品、エネルギーを除いた消費者物価の前年比は、二〇一三年秋にプラスに転じた後、ほぼ一貫して前年比プラスで推移しています。日本経済は、物価が持続的に下落するという意味でのデフレではなくなっています。
企業収益は既往ピークを更新し、労働市場がほぼ完全雇用となる中、賃金も緩やかながら着実に上昇しています。物価面でも、生鮮食品、エネルギーを除いた消費者物価の前年比は、二〇一三年秋にプラスに転じた後、ほぼ一貫して前年比プラスで推移しています。日本経済は、物価が持続的に下落するという意味でのデフレではなくなっています。
先ほども申しましたとおり、現在の円高水準というのは既往ピークに近い水準でございまして、日本銀行としてももちろん問題意識を持っております。 そう申し上げた上で、この現在の為替相場をどう理解するかということでございますけれども、これを見ていますと、円高というよりか、ドルの全面安という色彩が強いように思います。
先月以降の為替市場の動きを見ますと、円の対ドルレートは、御案内のとおり、ドル安・円高方向に進みまして、ごく最近は、既往ピークに近い七十六円から七十七円台で推移しているわけでございます。
また、三月十七日の早朝でございますけれども、外為証拠金取引に係りますロスカット、損切りのための円買いなども加わりまして、これは若干テクニカルな要因でございますけれども、そうしたことも加わりまして、一旦は既往ピークとなります七十六円台に達しました。
地震発生直後の資金供給規模は、これはリーマン危機発生直後の既往ピークの金額を三倍上回る金額で、その後も連日供給しておりまして、本日の当座預金の残高は、これは約四十三兆円となる見込みでございます。危機発生前は、これは約十七兆円でございました。僅か一週間強の間で潤沢に資金を供給し、短期金融市場の安定を図っていく、これは中央銀行が最も貢献し得る大きな役割でございます。
○参考人(武藤敏郎君) 委員御指摘のとおり、原油高、大変最近また騰勢を強めておりまして、既往ピークの状況にあります。米国、中国等の需要の拡大というのがその背景にあるというふうに考えております。
さて、日銀のバランスシートの規模でありますけれども、コンピューター二〇〇〇年問題に伴う資金供給あるいはゼロ金利政策を継続してやってきたことの結果としまして、報告書にあるとおり、年末には既往ピークの百十一兆円に達しております。年が明けましてからの十二年三月でも百六兆円、百兆円を超えてきているわけであります。