2021-05-20 第204回国会 参議院 国土交通委員会 第17号
既存住宅流通量は、過去二十年以上にわたり、約十六万戸で、ほぼ横ばいの状態が続いております。既存住宅の円滑な流通につながる環境整備の強化に取り組んでいくことがこの長期優良住宅の普及の鍵を握ると、このように考えております。 住宅ストックと居住ニーズのこのミスマッチを解消し、既存住宅の円滑な流通を図るためにどのように取り組もうとされているのか、取り組んでおられるのか、お聞きをします。
既存住宅流通量は、過去二十年以上にわたり、約十六万戸で、ほぼ横ばいの状態が続いております。既存住宅の円滑な流通につながる環境整備の強化に取り組んでいくことがこの長期優良住宅の普及の鍵を握ると、このように考えております。 住宅ストックと居住ニーズのこのミスマッチを解消し、既存住宅の円滑な流通を図るためにどのように取り組もうとされているのか、取り組んでおられるのか、お聞きをします。
統計上の制約上、必ずしも最新のデータが明らかになっていないものもございますけれども、この中には、おおむね堅調に成果の進捗が見られるもの、例えば、省エネ基準を満たす住宅ストックの割合ですとか、既存住宅流通量に占める売買瑕疵保険に加入した住宅の割合というようなものもございます一方で、既存住宅流通の市場規模など、目標達成に向けてさらなる取組が必要となっているものもございます。
平成三十七年には、この既存住宅売買保険に加入した住宅の既存住宅流通量に占める割合を二〇%という成果目標を設定しておりますので、割合からすると四倍にするということであります。