1992-05-21 第123回国会 参議院 運輸委員会 第7号
一つは、今大臣がおっしゃったように、これほど完備した日本人の日常生活、個々の家庭と、そして客を接遇するホテル、旅館とも昔と比べれば本当にその格差がほとんどなくなった。そんな時代まで来たわけでありますから、だからありとあらゆるホテル、旅館を全面的に諸外国の人たちに開放できるように一層整備しよう。かつまた、世界超一流の最高のホテルなどもそれなりに用意しよう、そういう一つの問題。
一つは、今大臣がおっしゃったように、これほど完備した日本人の日常生活、個々の家庭と、そして客を接遇するホテル、旅館とも昔と比べれば本当にその格差がほとんどなくなった。そんな時代まで来たわけでありますから、だからありとあらゆるホテル、旅館を全面的に諸外国の人たちに開放できるように一層整備しよう。かつまた、世界超一流の最高のホテルなどもそれなりに用意しよう、そういう一つの問題。
また客室の数につきましては、ホテル、旅館ともに外客の宿泊に適した客室である基準客室について、その最低必要数及び総客室数に占める割合を考えており、現在より若干緩和する考えでございます。 それから次に、ロビー、食堂の要件につきましても、これは現在も一定以上の広さがあること等がございますが、今回は収容人員に相応した一定の面積について今より若干緩和したいと考えているところでございます。
それで、一つの例ですが、この二つの災害と去年のニュージャパンの災害とでしみじみ感ずることは、今度の災害では「適」マークを万座も蔵王も両方の旅館ともちゃんともらっているのですね。ところが、その「適」マークをもらうだけの設備をきちんとしていながら、その設備の運用に至っては、火災報知機を夜になったら切っていたというのですね。これでは全然話にならない。
○林(百)委員 横山委員の後半の質問の部分、私もはなはだ同感だと思うんですが、このモーテル営業の定義を見ますと、「個室に自動車の車庫が個個に接続する施設であって総理府令で定めるものを設け、」そして「異性を同伴する客の宿泊に利用させる常業」だというように規定されているわけでございますけれども、「異性を同伴する客の宿泊に利用させる営業」ということは、これは他の連れ込み旅館とも区別がつきかねる。
そういうことがそのまま何回も指摘され続けておる現状にかんがみまして、各旅館とも非常に積極的な対策を進めていこうとしているようであります。先般和歌浦に参りましたときに、双子島荘という旅館がございまして、六階建てなんですが、屋上から地上へ脱出できるようにすべり台を備えつけました。長さは二十一メートル、幅五十センチ、ステンレス製でございます。五十万円でできた。非常にいいアイデアではないか。
ホテル、旅館とも気持ちよくそれに応じてもらいまして、それで予約を受け付けたわけです。最近になりまして、ことしに入ってからでございますけれども、どうも報道関係あるいはオリンピック役員関係等でそれぞれの当てておられました宿泊のほうの準備がまだ必ずしも十分にいかないので、ホテルのほうでさらにそれだけを優先確保してくれないか、こういう問題がことしになってから出てまいったわけでございます。
私十一日の夜着いたのでありますけれども、とりあえず関係のところをいろいろ調査してみましたが、やはり中心は子供たちの場所、四校の児童の避難先並びにその関係者のところを一々回って、大臣から申し伝えられました弔意を表しつつ事情を聴取したのでありますが、当時はまだ非常な混乱状態でありまして、かつ、ちょうどそれより若干前に父兄が郷里からかけつけたので、各旅館とも混乱いたしておりました。