1961-03-23 第38回国会 衆議院 大蔵委員会 第19号
旅客運送業の場合には、全産業よりも若干上回る数字になっています。しかし、これも、労働時間を調整して考えれば、かえって低くなっております。
旅客運送業の場合には、全産業よりも若干上回る数字になっています。しかし、これも、労働時間を調整して考えれば、かえって低くなっております。
また、道路旅客運送業につきましては、二十六年を一〇〇といたしますると、三十二年は二六五・九%というような非常に著しい雇用の伸びを示しておるわけであります。
この中には、日本国有鉄道、地方公共団体、または旅客運送業、ホテル業、旅館業、旅行あっせん業等になっておりますが、この旅客運送業というのは、バスとかハイヤーとか、タクシーとか、そういうものを全部を含む、こう理解してよろしいですか。
その点におきましてこまかい資料は今持っていないわけでございますが、労働省調べの旅客運送業という三十年度の資料によりますと、年平均——これはいろいろそういったものが入っておりますが、一万七千六円という数字が出ております。
○政府委員(山内公猷君) この調査は御承知の通りある程度の業態の企業体をもちまして調べておるわけでございまして、この内容の中には、時間でございますとか、そういうものは含まれない、ほんとうに支払ったものを業界の報告によりまして集めたのが、ただいま申し上げました旅客運送業につきましては一万七千六円、貨物運送業につきましては一万四千六十三円というのが公表されております。
○相澤重明君 自動車局長にさらにお尋ねをいたしたいと思うのは、三十年度の旅客運送業ですか、労働省が調べたという一万七千六円というのは、何時間働いて、一体一カ月にどのくらいでそうなったか、これは監督官庁だからおわかりでしょうね、ちょっとそれを御説明願いたい。
○高倉説明員 駅の構内には非常に狭い場所がありまして、そこに自動車のみならず、それ以外のいろいろな旅客運送業が乗り入れる場合には、非常な混雑を来して参りまするので、そういう設備を置き得るか、それだけの場所があるかということは、今でも許可の場合の基準事項といたしております。