1984-03-23 第101回国会 衆議院 建設委員会 第4号
こういうことを考えるならば、この琵琶湖汽船あるいはオーミマリンに対する旅客船補償が果たして適切に行われているのかどうか、これは疑問を持たざるを得ないわけですね。私は何も補償をやってはいかぬと言っているんじゃないのです。適切な公正な補償であるべきだということを言うわけです。何をもって適正、公正とするか。
こういうことを考えるならば、この琵琶湖汽船あるいはオーミマリンに対する旅客船補償が果たして適切に行われているのかどうか、これは疑問を持たざるを得ないわけですね。私は何も補償をやってはいかぬと言っているんじゃないのです。適切な公正な補償であるべきだということを言うわけです。何をもって適正、公正とするか。
○瀬崎委員 重ねて申し上げますが、私は、こういう相手がたとえ大企業であっても、水位低下に伴う旅客船補償あるいは港湾建設の補償をしてはいかぬとは決して言っていないのです。それがきちっと国民の納得し得る内容のものであるならば、そういう適切な補償はしていいと思います。しかも、私だって琵琶湖汽船はしょっちゅう利用している立場ですからね。
○瀬崎委員 もう一つ、琵琶湖総合開発でこういう大手系列の観光企業にかかわる補償で問題にしたいのは、旅客船補償なんですね。船に対する補償ですね。この旅客船補償の趣旨と補償の算定方式、簡単に伺いたいと思います。