1973-05-08 第71回国会 衆議院 運輸委員会 第22号
それから、航空機もございますけれども、何と申しましてもやはり交通の中枢機関としては国鉄でございますから、国鉄を利用されるお客に対しまして、日本の全土にわたりまして安全に早く到着できるように、利用できるように、旅客方面におきましても新幹線を中心として最大限のサービスの改善をしていかなければならぬ、こういうふうに考えまして、それについての必要な予算措置をこれからも、政府もしていくつもりでございますし、国鉄
それから、航空機もございますけれども、何と申しましてもやはり交通の中枢機関としては国鉄でございますから、国鉄を利用されるお客に対しまして、日本の全土にわたりまして安全に早く到着できるように、利用できるように、旅客方面におきましても新幹線を中心として最大限のサービスの改善をしていかなければならぬ、こういうふうに考えまして、それについての必要な予算措置をこれからも、政府もしていくつもりでございますし、国鉄
私はこういう点を考えると、将来、国鉄のあり方そのものに根本的な検討を加えていきませんと、今後日本の道路網というものがさらに整備されて、高速自動車道路網というものが整備されればされるほど、貨物の輸送というものがトラックに依存する度合いというものは多くなるということを考えると、国鉄の将来の主たる収入というものは、ほとんど九割九分は旅客方面に集中されると思う。
ところが、旅客の方はある程度無理をするとやはり無理がきくものですから、戦時中から戦後を通じて設備方面で非常に旅客方面にしわ寄せがされておるということは事実なわけです。でありますから、一つこの機会にそういう点も十分に御考慮になって、バランスのとれた一つ設備を実施できるように御検討あらんことを要望いたしまして、私の質問を終ります。 —————————————
○説明員(久保亀夫君) もちろん予算でございまするし、見積りのことでございますから、絶対という議論はないと思いますが、一応国としてこういう経済計画を立てられて、私どもはその線に沿って輸送量は伸びる、さらに私どもといたしましては、一つにはもちろん自然のままということはございませんで、ほかにも運輸あるいは旅客方面の増収施策といったものを伴わして、できるだけこういったこの収入の目標は達成したいという努力はして
○説明員(加賀山之雄君) 八月一日は一般的に旅客方面では可なり忙がしい、現業といたしましては忙がしい時期でございますが、貨物輸送等から考えますと、一年中でも比較的閑散な時期になりますし、却つて九月、十月、十一月と行く程、これは国有鉄道といたしましては輸送の最盛期を迎えるわけでもございます。
併しながらこの五億の不足を国鉄が堪えられるという筋合では、甚だ補正予算をお願いし又国鉄の裁定の際にもいろいろお話しもありましたのでございますが、これは今後国有鉄道といたしましては、できるだけ出荷誘致をし、その他旅客方面におきまして誘致等をいたしまして、これだけの穴はあけないというような一応の考え方で努力をいたさなければならない。これだけ当然收入不足になるという考え方を持つておりません。
旅客方面ではやはり運賃値上げが響いておるということは事実であろうと思う。貨物の方では最近の動きが非常に不活溌で、一方に滞貨があるようでありますが、鉄道に関するいわゆる滞貨なるものは、最近は非常に多かつたのでございますが、本年度は非常に減少しておりまして、つまり物の動きが非常に活溌ではないということが現われておるようであります。
これは旅客方面から見たのでありまして、最近地方鉄道におきまして七割五分の値上げをいたしましたが、全國におきましても、これは驚くべきところの減收をしておるのであります。