1966-02-23 第51回国会 衆議院 予算委員会 第19号
しかしながら、国の施策上大体年間八百七十億程度の、いわゆる旅客割引あるいは貨物等の政策割引によってばく大な犠牲が強要されておるわけであります。この点は、先般の運輸委員会におきましても強く指摘されたところでありますが、今日の国鉄経営というものは、単なる企業努力ということだけでは解決できない課題があり、しかも国鉄の輸送が、流通部門における役割りというものはきわめて大きいわけであります。
しかしながら、国の施策上大体年間八百七十億程度の、いわゆる旅客割引あるいは貨物等の政策割引によってばく大な犠牲が強要されておるわけであります。この点は、先般の運輸委員会におきましても強く指摘されたところでありますが、今日の国鉄経営というものは、単なる企業努力ということだけでは解決できない課題があり、しかも国鉄の輸送が、流通部門における役割りというものはきわめて大きいわけであります。
旅客割引について、この三十七年度当時、どういう区分でどのくらいのものがございましたか。