2018-11-22 第197回国会 衆議院 法務委員会 第6号
入国管理局が保有いたしております要注意人物リストとこれを照合いたしまして、また、上陸申請者と旅券名義人との同一性の確認をより正確かつ迅速に行うことがこれにより可能となったものでございます。 この結果、過去に退去強制歴がありながら、偽変造旅券でございますとか他人名義の旅券を行使して繰り返し不法入国する者、この者について、より確実に発見し、その入国を阻止することが可能となりました。
入国管理局が保有いたしております要注意人物リストとこれを照合いたしまして、また、上陸申請者と旅券名義人との同一性の確認をより正確かつ迅速に行うことがこれにより可能となったものでございます。 この結果、過去に退去強制歴がありながら、偽変造旅券でございますとか他人名義の旅券を行使して繰り返し不法入国する者、この者について、より確実に発見し、その入国を阻止することが可能となりました。
これによりまして、上陸申請者と旅券名義人との同一人性の確認及び入国管理局が保有する要注意人物との照合をより正確かつ迅速に行うことが可能となりました。 また、過去に退去強制歴がありながら、偽変造旅券や他人名義の旅券を利用して繰り返し不法入国をしようとする者についても、入国管理局が保有する被退去強制者の指紋及び顔画像と照合することにより確実に発見できるようになりました。
旅券名義人の兄夫婦でございますけれども、先生御指摘のとおり公正証書の原本不実記載で逮捕いたしております。 犯罪の容疑につきましては、弟が北朝鮮に出国して我が国における居住実体がないにかかわらず、しかもそのことを知りながら弟の住民票を移したというものでございまして、本件との共犯関係等についても現在追及中でございます。
それは旅券名義人の生命、身体、財産の保護ということにつきましては、国として当然の措置として、これの保護に万全を期さなければならない、こういう責務があるのでありまして、この責務を遂行するために設けた規定に反する、あるいはまた日本国に直接かつ著しく不利益を与える、また日本国の公安を害するというようなおそれがある行為と認めるような場合には、これはどうしても渡航先の地域というものは制限しなければならない。