2020-05-18 第201回国会 参議院 決算委員会 第5号
そして、このような工事を進めていくための地元負担についてでございますけれども、こういった土地改良施設の地元負担につきましては、国営で造成した施設につきましては、都道府県等が管理をしている施設を対象にいたしました基幹水利施設管理事業、あるいは土地改良区が管理しております施設を対象にいたしました国営造成施設管理体制整備促進事業といったようなものによりまして支援を行っておりますし、また、更新事業に関する農家
そして、このような工事を進めていくための地元負担についてでございますけれども、こういった土地改良施設の地元負担につきましては、国営で造成した施設につきましては、都道府県等が管理をしている施設を対象にいたしました基幹水利施設管理事業、あるいは土地改良区が管理しております施設を対象にいたしました国営造成施設管理体制整備促進事業といったようなものによりまして支援を行っておりますし、また、更新事業に関する農家
こういう支援の拡充や、あるいは、一定程度の要件を満たした施設については、基幹水利施設管理事業という事業で、助成の主体や対象、これが制限されているんですが、それの拡充も今後、受益地が小さい改良区、これの対応という意味では必要かと思うんですが、この点についての認識を伺います。
お尋ねの維持管理の助成制度についてでございますけれども、国営事業によりまして造成されましたダム、頭首工など、公共性が高い一定規模以上の農業水利施設を地方公共団体が管理する場合に助成を行います基幹水利施設管理事業、それから、国営事業によりまして造成されました施設を土地改良区等が管理する場合に、農業水利施設の持っております多面的機能が適切に発揮されるよう管理体制を整備しますための国営造成施設管理体制整備促進事業
それから次は、臨時行政調査会の答申によりますと、豊川用水工事の終了後、その施設管理事業は、地方公共団体に委譲すべきもの、こういうふうに言っております。水資源の開発のための建設事業実施主体でありまする公団としては、施設管理、こういうふうなものは、答申にあるように、地方公共団体に委譲し、そうして公団は建設事業に専念する、このほうが、実際事業を実施する能率上からいっていいのじゃないかと思う。
○松平国務大臣 愛知用水公団の現時点の事業の状況は、御指摘のとおりでございまして、臨調の答申は、これまた御指摘のように、この残務は水資源公団に委託する、それから、その中の借り入れ金の償還業務、そういったものを水資源公団に吸収し、そうして工事終了後の施設管理事業は公共団体に委譲すべきであるというのが臨調の答申でございます。
これは臨時行政調査会の答申によると、愛知用水事業はもう工事は完了したのだ、昭和三十六年以降は施設管理事業のみが行なわれている。それについて豊川用水が関連しておるけれども、この豊川用水も四十二年度にはもう工事が完了するから、工事の終了後は施設管理事業及び借り入れ金の償還業務が残るだけである。これについて、愛知用水公団の目的と異なるので、借り入れ金の償還業務は水資源開発公団に吸収をする。
臨調の答申では、御承知のとおり、愛知用水公団の豊川用水が四十二年度には大体完了する予定でございますので、それが済んだならば借り入れ金の償還事務を水資源公団に吸収するのがいい、また工事終了後の施設管理事業は地方公共団体に委譲すべきものと考えるというような答申が出ておりました。