1978-04-27 第84回国会 参議院 社会労働委員会 第12号
しかし、いまの日本にとって一番重要なのは雇用問題、総理大臣も施設方針演説でそのことを強くいつも述べておられるんですね。ところが、それは総論としては述べられるけれども、具体的体制、その体制を通じてつくられる総合施策というものは、おくれおくれにいつもなりがちである。これが率直な行政の現状ではないかと、こう思います。
しかし、いまの日本にとって一番重要なのは雇用問題、総理大臣も施設方針演説でそのことを強くいつも述べておられるんですね。ところが、それは総論としては述べられるけれども、具体的体制、その体制を通じてつくられる総合施策というものは、おくれおくれにいつもなりがちである。これが率直な行政の現状ではないかと、こう思います。
○和田春生君 重ねて三木総理にお伺いしますけれども、施設方針演説で、経済の運営については安定成長に持っていくんだ、そして福祉面では高福祉だと、こういうことを三木内閣の基本的公約としておっしゃっているわけです。当然、低成長といいますか、成長率が低まれば国庫の収入も下がってくるわけです。高福祉といっても、福祉は結局財源の配分の問題、国家財政から言えばそうなると思うのです。
あなたがいまおっしゃっているのは、私がこのときやれと言ったことをそのままやりますという施設方針演説なんです。一年間のズレがいまのような状態をはっきり導き出しているのですよ。このことを謙虚に反省することなしにどうして、今度こそは正しい、妥当な施策を施してくれるであろうという期待を持てますか。確かに間違っておった、これが大前提になくてはならないんじゃないですか。
○前川旦君 総理は施設方針演説で、アジアの国際会議を開くことを検討すると言われました。その一つにはベトナム復興、もう一つは和平定着のためという目的がかぶさっていたと思います。復興の問題はいまちょっと別にして、和平定着のための国際会議構想はその後どういうふうに進んでいますか。
そうすると、最終的な政府としての意思決定というのは、佐藤総理大臣の施設方針演説の中で、生産者米価の水準は据え置くんだという方針は明らかなんです。行政府としての最終的な意思決定は、これは明らかなんです。
物価の安定は、佐藤内閣登場以来の重要な政治課題の一つとして、毎年、総理の施設方針演説や経済企画庁長官の経済演説の中心に見出すのであります。国民は、今度こそはと期待するのでありますが、しかし、皮肉にも政府が物価の安定を強調し、対策について説明すればするほど、物価上昇は鈍化するどころか、むしろ年を追うて上昇率は加速化し、ついに昨年度は定期預金金利を上回る六・四%にも達したのであります。
まず第一に、たいへん大きなことをお聞きして恐縮でございますが、佐藤総理の施設方針演説によりますと、一九七〇年代は人間尊重の上に経済の繁栄を来たして、いまだかつてないような日本を建設していこうというふうな形で、私どももかねがね同じ考えを持っているわけでございます。この考え方を遂行するためには、労働省に課せられた責務は非常に大きいように私は思います。
○政府委員(檜垣徳太郎君) 総理大臣の施設方針演説、あるいは各委員会における関係大臣の答弁を伺っておりますと、本年は生産者米価、消費者米価、両米価とも据え置くことの方針をとるというふうに私どもは承っておるのでございまして、したがって、最終的にはそれぞれ算定の手続を終え、また米価審議会に対する諮問、答申を得るというような諸手続を踏んだ上、国政の重要事項として関係方面との意見調整等を終えた上で決定をされることでございます
佐藤総理は、施設方針演説におきまして、農産物の需給の均衡をはかり、消費者物価を抑制するために生産者米価を据え置くということを表明されました。また、大蔵大臣からも同趣旨の言明がなされておるのであります。
○保科委員 次にお伺いをいたしたいのは、先日の総理大臣の施設方針演説でもございましたが、後進地域のためには積極的な財政援助を行なう、こういうように言うておられる。
○戸叶武君 岸首相は、最近社会党との対決ということを叫び、施設方針演説においても社会党の性格や外交政策を激しい口調で攻撃しております。
○永井純一郎君 私は日本社会党を代表いたしまして、先日総理並びにそれぞれの閣僚がいたしました施設方針演説に対し、特に重要と思われる憲法改正問題、財政経済政策における基本的なる方針、重要なる農業問題等について質疑をいたしたいと存ずるのであります。
そこで外遊後におきましての吉田総理の言動は、これは国会の施設方針演説の中及びその後の質疑応答の中にも現われておりますけれども、これは直接この閣僚の一人といたしまして吉田総理からアメリカの意向というものはこうである、内閣としてはこういうような考え方を持つておるのだというようなお話がありましたかどうか。
先ほどの施設方針演説の中にもあったことでございまするから、ぜひひとつ具体的方策を、ここだというところをお示し願いたいと存じます。
いわんや吉田総理大臣は第十九国会の施設方針演説において、いわゆる綱紀粛正は抜かれたけれども、道路は整備しなければならぬとはつきり言われた。それほど大事な道路の問題でありまするから、ひとつこれは地方とか国とか言わないで、どうやれば道路がよくなるかということを真剣にお考え願いたいと思うのであります。どうかこれに対して、私は自治庁の御意見を伺いたいと思います。
ところが、たとえば今度の国会における施設方針演説において、総理大臣は、米国が財政緊縮方針に基いてその駐留軍漸減の希望あるに基いて、来年度においては国家財政を勘案して保安隊を増強する方針であると言つておられる。海外派兵を縮小しよう、そうして国民の負担を軽減しようというのは、アイゼンハウアー氏が大統領に立候補されたときにおける選挙の公約である。
そこで次にお尋ねしたいことは、近ごろ盛んに世に喧伝されておりまする織物消費税のことでございまするが、先般の施設方針演説と申しましようか、それによりますと、大臣は輸出振興、資本蓄積の立場に立つて、あくまでこの産業の振興をはかる、こういうことでございましたが、今度行われようとしているというのか、準備がされているというのか、織物消費税については、これはおよそ経済の振興とは逆行するものであるという意味において
○石田(博)委員 施設方針演説と同じ取扱いにしなければならぬというものではない。これは重要な問題でありますから、御質疑をされ、国会全体として問題とされることには少しも異議はありません。ただそれでは本会議でどの程度に発言を許すのが適当かといえば、私どもは二人ぐらいが適当だと、こういうぐあいた考える。それをもしだれとだれとを許すかということになると、やはり大会派順に許して行くよりしようがない。
午後は首相の施政方針演説がありますから、一応午後一時半から再開することにしておきまして、それまでに本会議が始まるようでありましたら、施設方針演説の終了後、ただちにお集まり願いたいと思うのでありますが、いかかでありましようか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
総理は逐月物価は低落しつつあるということを施設方針演説において述べております。又大蔵大臣も物価の安定よりは、むしろ物価は今後下げたいということを大蔵大臣は言つておられる。従つて本年内において物価は下つている。明らかに大蔵大臣は財政演説において物価はこれから更に下げたいと言つている。それじや物価は下つて行くわけです。ところが予算は物価が上ることになつて積算されて編成されておる。