2002-11-21 第155回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
干拓地におきます営農につきましては、平成十二年六月に長崎県が取りまとめられました諫早湾干拓営農構想報告書を踏まえまして、バレイショやタマネギを中心といたします大規模野菜経営、また、企業的な組織経営によります花などの施設園芸経営、さらに、低コスト粗飼料生産等によります安定した畜産経営などを軸にいたしました収益性の高い近代的な畑作生産基地の育成を目指すことといたしております。
干拓地におきます営農につきましては、平成十二年六月に長崎県が取りまとめられました諫早湾干拓営農構想報告書を踏まえまして、バレイショやタマネギを中心といたします大規模野菜経営、また、企業的な組織経営によります花などの施設園芸経営、さらに、低コスト粗飼料生産等によります安定した畜産経営などを軸にいたしました収益性の高い近代的な畑作生産基地の育成を目指すことといたしております。
具体的には、バレイショやタマネギを中心といたします大規模野菜経営、また企業的な組織経営に成ります花などの施設園芸経営、さらに低コスト粗飼料生産等によります安定した畜産経営などを軸にいたしました八つの営農類型を設定し、収益性の高い近代的な畑作生産基地の育成を目指すことといたしております。
具体的には、バレイショを中心といたします大規模野菜経営の導入、低コスト粗飼料生産等によります安定した畜産経営の展開、さらには、企業的な組織経営によります花などの施設園芸経営の展開を軸に八つの営農類型を設定いたしまして、収益性の高い近代的な畑作生産基地の育成を目指すこととしております。
御質問の営農についてでございますが、長崎県の諫早湾干拓営農構想検討委員会というのがつくられておりまして、ここにおいて検討されました内容を踏まえて、一つは、バレイショを中心といたします大規模野菜経営の導入、企業的な組織経営によります花などの施設園芸経営の展開、そして低コスト粗飼料生産等によります安定した畜産経営の展開、こうしたものを軸に、収益性の高い近代的な畑作生産基地の育成を目指すことといたしております
現行の園芸施設共済は、気象上の原因による災害、火災、病虫害等のすべての災害を共済事故とし、加入者が共済事故を選択することは認めないこととなっておりますが、近年における施設園芸経営の実態、農家の保険需要の実情等にかんがみ、施設園芸の経営条件が一定基準に適合する農家につきましては、病虫害を共済事故から除外することができることとし、これにより農家の掛金負担の軽減と加入の促進を図ることといたしております。
近年における施設園芸経営の実態等にかんがみ、農家の選択により、病虫害を共済事故としないことができる制度を導入することといたしております。 以上がこの法律案を提出する理由及び主要な内容であります。 何とぞ慎重に御審議の上、速やかに御可決いただきますようお願い申し上げます。
○後藤(康)政府委員 ハウスを対象にいたします園芸施設共済におきましては、施設内農作物につきましても農家の選択によりまして共済に付すことができることになっておるわけでございますが、施設園芸経営につきましては、やはり農家間の栽培技術格差というものがかなり大きゅうございまして、これによって病虫害の発生率にも差がございますことから、病虫害事故除外方式、すなわち病虫害による事故に対しまして共済金を支払わないけれども
現行の園芸施設共済は、気象上の原因による災害、火災、病虫害等のすべての災害を共済事故とし、加入者が共済事故を選択することは認めないこととなっておりますが、近年における施設園芸経営の実態、農家の保険需要の実情等にかんがみ、施設園芸の経営条件が一定基準に適合する農家につきましては、病虫害を共済事故から除外することができることとし、これにより農家の掛金負担の軽減と加入の促進を図ることといたしております。
近年における施設園芸経営の実態等にかんがみ、農家の選択により、病虫害を共済事故としないことができる制度を導入することといたしております。 以上がこの法律案を提出する理由及び主要な内容であります。 何とぞ、慎重に御審議の上、速やかに御可決いただきますようお願申し上げます。