1969-01-31 第61回国会 参議院 本会議 第4号
私は、今回、施設合同委員会で、たいへん具体的に入ってこの点がだんだんきまりつつあることは望ましい形だと思っております。しかし、お尋ねになりましたが、私自身、まだ十分にその細部については承知しておりません。これまことに申しわけございませんが、これは別の機会に関係大臣から聞き取りいただきたいと思います。
私は、今回、施設合同委員会で、たいへん具体的に入ってこの点がだんだんきまりつつあることは望ましい形だと思っております。しかし、お尋ねになりましたが、私自身、まだ十分にその細部については承知しておりません。これまことに申しわけございませんが、これは別の機会に関係大臣から聞き取りいただきたいと思います。
そのようなこまかいことにつきましては、こまかい使用条件とか、どの部隊がどういうふうに使うか、何を使うかというようなことにつきましては、施設合同委員会というのがございますので、そこで現地とも連絡して詳細に合意ができておるというふうに私どもは思いましたので、合同委員会ではこれを承認した次第でございます。
そこでぜひ施設合同委員会の合意議事録の島松演習場に関する分、それから同じくこの十八日に最終的にきめたという日米合同委員会における島松演習場使用に関する合意議事録の件、それから米軍から使用要求のために添えてきた文献、この写しを出してもらいたいのです。これは今まで国会に出しております。しかも一月の八日からですし、国会は開会中ですから、まだ二十二、二十三、二十四日とあるのです。
施設合同委員会の合意議事録、それから日米合同委員会の合意議事録、それから向こう側から今施設使用の目的その他について出された向こうの要求の文献をつけてぜひ出してもらいたい。これは一つ出してもらいたいのです。これは私たちがここで議論するときに、あなたたちが隠すから、ここでいろいろなことを言われる。だから、これはぜひ出してもらいたい。
その場合にそれらの港湾の事情は、調達庁にも、それらの施設合同委員会がございますので、十分われわれの方からも説明をいたしておりますし、今日まで順次返還を見ておるような事情でございます。
従いましてこの点につきましては、先ほどから申し上げますように、従来から施設合同委員会においてこれらの事情を説明しておるわけでございますが、現在の段階におきましてはさらにその必要性を痛感いたしておりますので、今後さらにこれらの施設の共同使用あるいはその他の問題につきまして、港湾の施設の整備がそれによって補われますように、調達庁とも連絡いたしまして、一そう折衝を続け、その実現に努力いたしたいというふうに
○中道政府委員 この施設返還につきましては、先ほどから申しておりますように、港湾局といたしましては、今の施設合同委員会にそれぞれのケースについて説明をし、返還も要求をいたしております。その委員会の結論として今日こういうような状態になっているという姿でございます。
責任の所在は建設省にない、工事は建設部で、用地の問題を解決するということは、これは施設合同委員会でやるなら調達庁が全責任を負うべき問題であり、さらにもっと突き詰めれば、日米合同委員会が責任を持つべきものだ。言いかえますと、ここに指摘された問題の一番中心的な責任の所在というものは、これは日米合同委員会並びにこれを実際に運用する面の調達庁にある、こういうことでいいのですか、そういうことでしょうな。
○政府委員(海老塚政治君) はあ、ありますのは施設合同委員会と申しまして、その合同委員会とは別の、施設等についての返還その他につきましての委員会は本日ございますが、それは合同委員会と別個の問題でありますので、本日お話の合同委員会につきましては、次の合同委員会その他であるいは軍側からもこの点についてさらに意見の開陳があるんではないかと思っております。
その活用の形態は、今お話になりました工場―どういう工場でございますか、私ちよつとはつきりとは存じませんけれども、一つは提供施設――合同委員会と申しますか、日米行政協定に基きまして日本政府が駐留軍に提供いたしております施設でございます。