1949-05-10 第5回国会 衆議院 法務委員会 第17号
○齋藤(三)政府委員 現在さような法律上の道がないので、一定の期間、少年刑務所を少年院として利用し、また女子を收容する施設の一部を少年院にあてるような便法を講ずるようにすればよいのではないかと存じます。
○齋藤(三)政府委員 現在さような法律上の道がないので、一定の期間、少年刑務所を少年院として利用し、また女子を收容する施設の一部を少年院にあてるような便法を講ずるようにすればよいのではないかと存じます。
○北川委員 少年保護施設の費用として本年度は二億四千万円が計上されておりますが、この予算が実施されれば、これで十分に施設は完備されますでしようか。この点お伺いいたします。
將來の見通し、あらゆる状況を斟酌いたしまして、被告人の更生のためには刑務所に入れて矯正の手段を講ずるよりも、むしろ社会に復帰せしめて、その自発的な、自律的な生活活動によつて更生せしむることが適当であると認める場合に、無條件に執行猶予を言渡す次第でありますが、新らしい制度が採用いたされますと、從來の取扱ならば無條件に社会に復帰せしめることに甚だ危惧の念がある、先ず刑務所に入れてその國家的な矯正保護の施設
それから非常に工事が平易である、地方に委讓しても支障ないというような河川、而も尚それが戰時中に特に重要なために取上げられた河川と申しますと、或る軍事施設があるためにその河川を戰時中に特に取上げたというような河川、これらは山口縣の防府の佐波川、大分縣の大分市附近の大分川というようなものがその例であります。
更に昭和十六年度から直轄改修として着手、先程申上げました通りに主として軍施設のためにやつたのでありますが、昭和二十三年度までに一應一千余万円程費しております。そこで今考えておりまする、これを府縣委讓をするということになりますと、昭和二十四年度には直轄改修の跡始末の仕事と、府縣がやります仕事によつて大体大分市の河口左岸堤の仕事ができる見込で今やつております。
第二番目には防火施設を強化する、これこそ私は一つの決意であらねばならぬあなた方の言を借りると、まず第一に強化をする、それからまずぼつぼつ責任のことでも、上の方がいかんと言えば考えましようかという、そんなことで一体今日の日本な河川が守れると思うところに根本の違いがある。局長も来られましたけれども、この点について局長は次長とちよつと腹が違つた人だと思いますので、御見解を承りたい。
すなわち第一番目には、失火の責任はあくまで強くこれを追求する、第二番目には、防火施設を強化するということを決定いたしておるのであります。そこでこういう問題を私どもが考えてみます場合に、もちろんこの法隆寺の場合でも、これは一人夫に近いような存在の人が電氣座ぶとんをそのままにして出た。まさにこれは一つの失火であります。
ちようど火災の問題につきまして、出火の責任を究明する、あるいは防火施設を強化すると言いますが、まさに新井國家消防庁長官の場合には一に責任の所在を明らかにし、二番目に防火施設を強化すると言つております。一に防火施設を強化し、二番目に責任の所在を追究するとは言つておりません。ここに私は新井國家消防庁長官の決意があると考えるのであります。
それは法によりまして設けられましたものではないのでありまして、こういう施設で以ていろいろ対策につきましての檢討も必要でありますし、又地方におきましては、実際にこういうもので以て指導するという必要があろうと思いますので、今後も継続して参りたいと思います。
市町村としてはあるいは適当な施設、たとえば農村なら農村にお寺があるならば、お寺に借入れを申込むとか、あるいはそれぞれ各地方によつて適当な施設が考え得る場合においては、最大の努力をなすべきだ、こういう精神をうたつておるのであります。從つてこの施設の中にはいろいろの場合が考えられると思うのであります。たとえば引揚者の問題については引揚者の收用施設があるならば、そういう問題も考えられます。
○苅田委員 政令というふうなものの範囲は非常に漠然としておりますので、本來ならば政府がしなければならない福祉施設に対して、予算との関係から政府は非常にこの施策をさぼつておるわけなのです。
○小島政府委員 たとえば民間におきまして、兒童に関係する福祉施設と申しまして、兒童の相談関係のいろいろのことをしておる場合がある。これは現行の兒童福祉施設に該当しておりませんし、認可も何も放任されおりますので、そういう場合は一應届出制度にいたしまして、適当な指導を加えるようにしておく方が、全体の福祉施設のためにいいということから、こういう規定を置いたわけでございます。
この港湾建設部の実際の工事計画及びその予算上の処置というものは、はたしてどのようなものであろう、われわれは、國有鉄道における地方施設部が半数近く今廃止の運命にさらされているのでありまして、これには私ども大反対でありますが、同樣に港湾建設部も形の上にとどまるおそれがあるのでありまして、次長二人を置くにふさわしいほどの仕事と予算を盛られているかどうかということについて、嚴重にこの際注意を喚起しておきたいと
これが先ほど申し上げました施設の老朽と相まつて、車両自体がどんどん惡くなつておる。大体昨年の六月までは、戰後上昇線をたどつておつた車両が、また次第に下り坂になつて参りました。もしあなた方が湘南区間の列車にお乘りになりましたらわかると思いますが、東京駅を発する三等はだんだん惡くなつた。今は現場ではガラスが割れてもガラス一枚入れる余地さへもない。ガラスの配給はほとんどない。
これは御承知のように、非常に今鉄道の施設あるいは輸送の状況が危機に追いやられておるということは、私も午前中申し述べたのでありますが、皆さんもよく御存じだと思います。こういうような場合に人員の整理をしておつて、施設の荒廃や何かが一体どうなつて行くのだろうかという問題であります。
第六は、土地及び土地の定着物の使用についてでありまして、海草乾場、船揚場、漁舎等漁業上の施設として必要不可欠な土地又は土地の定着物を漁業者が使用しうるように措置致したのであります。 第七は、内水面漁業であります。内水面の中でも海に準ずるようなものは別と致しますが、通常の内水面については、その特殊性に即應し、増殖事業を積極的に展開するため、海面と異なる特殊規定を設けることと致しました。
この施設をするという責任は、あくまでやはり鉱業権者にあると思います。それから施設を保安の面から管理運営するという立場に、鉱業権者の代理者として保安管理者が立つ、そういう形になります。従つてもし具体的に罰則等の問題になりますれば、事実保安管理者が罰せられる場合にも、まら当然にその責任者として、鉱業権者も責任をわかつという建前になつておるわけであります。
そういう場合に、緊急なる施設上の措置をやるのは鉱業権者がやることになつておるわけであります。そうなつて参りますと、保安管理者がこういう施設をしなければならないという必要を感じた場合においても、鉱業権者に対して指示する権限が与えられておらない。この法案のどこを見ても与えられておらない。
特に第四條におきましても、施設の点について、保安上必要なる施設は、一切鉱業権者の責任においてやらなければならないことになつておるのでありますが、そういう場合において、緊急の保安上必要であるという場合に、当然保安管理者が必要な施設をさせる必要に迫られて来る場合があると思うのであります。
一方においては四千二百万トン達成の生産計画を立て、他方におきましては今申し上げましたように計画配炭から除外せんとする施設は、まつたく矛盾もはなはだしいと思います。このような無謀な統制撤廃によつて、さらに直接打撃をこうむるものは炭鉱労働者であります。終戰以來汗とあぶらにまみれて復興のために鬪つて來たこれらの労働者は、ここに職場を追われ、そして生活を危殆に導くというような結果が招來するのであります。
また機械の設備にたしましても、労働者諸君の住宅その他一切の施設にいたしましても、非常に劣つているのであります。しかるにこの惡い鉱区をもち惡い機械を持ちながら、かつまた不徹底なるところの惡い施設を持つておつて、大炭鉱に負けないで石炭を掘つて日本再建のために盡して來たものは、私は大言を申し上げるわけではありませんが、これは中小炭鉱であります。
スポーツ振興の必要條件としては、施設、資材がまずあげられるのでありますが、これらに対する施策は、從來ほとんど見るべきものがありません。ここ両三年、スポーツの盛り上る力や、國民体育大会の地方開催に刺戟されて、わずかながら総合運動場計画が始められつつある現状でありまして、これはおひざもとの東京にも満足に使用できる施設がない事実を見てもわかることであります。
しかしながら、いかに法文がりつぱな目的をうたつておりましても、その実際の運営において適切なる予算と、ひいては施設の裏づけがなかつたならば、一片の死文と申さねばならないのであります。
ゆえに、この兒童福祉法に対して行われなければならない根本的な改正は、第一に基本的な母子保護法を制定いたしまして、十分な予算の裏づけをもつて、真に勤労階級の要求しておる産院とか保育所とか母子寮とかの施設を増設し整備することでなくてはならないのでございますが、かかる施設拡充のための費用は、今回ことごとく削除されてしまつておるのでございます。
その施設を買い取るということになれば、國内でそういう事業活動をすることになつて、將來株を所有するなり何かの関係にもなつて來る。ですから、そういう予約それ自体も相当問題になるのじやないですか。
そして施設を買い取るというのは、これは買い取るかどうかわからないのですか。
たとえば日光とか別府とかのホテル施設その他に、こういう資金の配当を考えておられるかどうか。
市町村の部分につきましては、実際には公民館の運営にいたしましても、その他の施設にしましても、比較的経済的なやり方、場合によつては收入を見てやるというふうなやり方もありますので、そう著しい変化がないのではないか。
或いは図書館を作つてやらせる、或いは博物館を作つて利用に供する、というようなことは、個人ではなかなかできませんので、それらの点については、國又は地方公共團体が應援するような形でこれを施設して参る、そういう場合にどこまで、國又は地方公共團体が、自分の任務として、その環境情勢の範囲を考えるかということが、五條、六條で例示的に挙げられて來ておるわけなのであります。
○政府委員(柴沼直君) (教育委員会と地方公共團体の長との関係) 第七條 地方公共團体の長は、その所掌事項に関する必要なこう報宣傳で視覚聽覚教育の手段を利用しその他教育の施設及び手段によることを適当とするものにつき、教育委員会に対し、その実施を依頼し、又は実施の協力を求めることができる。
尚向うよりの指令書、そういうものに対して、どれだけのことを考えたかということは、先般來繰返し繰返しお答えいたしました通り、一面においては供出の強化ということが至上命令であり、それに伴つて生産のあらゆる角度に手配すべきであるという指令書の内容につきましては、今日考えておりまする農業増産に対する農林省の施設が最高限度であるということを御承知を願いたいと思います。
このためには何よりもまず農業経営における基本的な生産の手段としての土地及び水の利用を合理的にすることで、言いかえれば、灌漑排水施設や農業用道路を整備し、農地の区画を整理し、農地を集團化し、農地の造成及び農地の保全をはかり、その災害復旧を行う等の事業を実施することであります。またこれらを有効かつ適切に開発利用する上にも、欠くことのできないものであります。
○説明員(奧野誠亮君) 地方税法には、「展覽会場、遊園地その他これらに類する場所への入場」、現行法ではそういうふうに書いてありますが、それに類する施設というふうに見るか見ないかということは、そこに具体的に列挙されておるわけでありますから、具体的に判断して、取る方に入れるか、取らない方に入れるかということは、その地方団体自身の判断によるということになつております。
○説明員(奧野誠亮君) 現行法では、展覽会場その他これらに類する施設への入場には取らなければならんように書いてあります。展覽会場に類するものとしましては、博物館でありますとか、或いは博覽会場とかいうようなものがあるわけであります。
陳情の趣旨は、「政府は、このたび地方税法を改正して、他の娯樂施設同樣、博物館、美術館、動物園、植物園及び水族館にも、入場料の六割を入場税として課税せんとする案を提出したと聞く、全國博物館並びに同種施設によつて組織された本協会は、左の理由により博物館、美術館、動物園及び水族館等の教育施設については、これが課税対象より除外されんことを切望するものである。」詳しく書いてありますが、これは省略いたします。
契約者であるところの勤労大衆に利益を與えるような方法、たとえば從來なされておりましたところの長期継続還付金を復活するとか、あるいは先ほどから社会党の委員の方も申されましたように、積立金の運用を社会事業の方面の施設に使う、あるいは契約者の勤労大衆のための方面に運用するというような方法がとられなければ、新しい契約はとうてい望み得ない。
まあ施設の関係上そういつた人数において制限されることは止むを得ないと考えております。尚それにつきましての採用について前提として資格試驗予定して考えているかというお尋ねでございますけれども、まあ採用試驗と申しますか、司法修習生を命ずることを決定いたします前に、一つの或る從來の高等試驗のような資格試驗というものは新らしい制度の下におきましては必要のないことというふうに考えております。
私はこの「安全保持」の次に「及び保健衞生のための施設」ということも入れていただきたい。それからまた「これを妨げる行爲」ということの次に「または業務の正常な運営に欠くことができない施設に使用上重大な障害を與える行爲」というのを一つ追加していただきたい。 もう一つ、第一としてはただいま申し上げた「衞生管理者及び安全管理者及びそれらの補助者は爭議行爲をなすことができない。」
又建設大臣の指定する養成施設とあります。この養成施設は測量專門の養成施設と思われます。併し一般の土木関係の工業学校におきましては、測量技術を一緒に教えて実施してやつております。
○北條秀一君 関連しまして、第五十條の「建設大臣が指定する測量に関する專門の養成施設」この「專門の養成施設」ともいうものは一体どういうものですか。