1995-05-12 第132回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第6号
今後の施工監督等の姿勢ということが問われるわけでございます。そうしたことを含めまして、御答弁いただきたいと思います。
今後の施工監督等の姿勢ということが問われるわけでございます。そうしたことを含めまして、御答弁いただきたいと思います。
それで、中央建設業審議会等からの答申におきましても、不誠実な建設業者を排除することが極めて困難で、不良工事、工期の遅延などを発生させるおそれが非常に大きいということ、それから審査、施工、監督等の事務量が膨大になるということ、それから過当競争いわゆるダンピングの発生を招来するおそれが大きいということ、それから公平な受注機会の確保ということの観点が薄くなるということ等の問題があるということで指摘されております
一般競争入札がなぜできないのかという御意見だと思いますが、このことにつきましては、五十八年と平成四年度に中建審において建議をいただきまして、その中で不誠実な業者、具体的に言うならば下請をいじめ、あるいは暴力団等、こういった業者の方が一般競争入札になった場合に入るということを排除するということは極めて困難であり、そのために不良工事あるいは工期の遅延などが発生するおそれがあり、それを防ぐためには、審査、施工監督等
そこでは、ただいま申し上げましたような公共事業の特殊性、こういうことにもかんがみまして、一般競争入札については、例えば疎漏工事があったりダンピングの発生のおそれがあるということ、それからこれらを防止するための審査とか施工監督等の事務量が増大する、こういうこと等にかんがみまして、やはり指名競争入札を当面基本とすべきである、こういうような答申もいただいております。
先生、御指摘をいただきましたように、中建審におきまして昨年十一月に答申をいただいたわけでありますが、御指摘の制限つき一般競争入札については、本答申において、疎漏工事やダンピングの発生のおそれがある、また、これらを防止するための入札審査、施工監督等の事務量の増大、さらに中小企業の受注機会の確保が図れなくなる などの現状において導入することが困難であるという指摘がされ、建設省としても導入は困難と考えております
これはアメリカなどでは一般競争がやられているという実態もあるわけでございますけれども、イギリスではかつて一般競争が大部分であったのが指名競争入札に変えたとか、あるいはフランスでは提案型をやっているとか、こういうこともいろいろ検討しながら、一般的に制限つき一般競争入札というものを導入することにつきましては、入札の審査でありますとか、あるいは一般的な公募をしていますので、そこでチェックをするということで施工監督等
その中には、談合等に密接に関連いたします予定価額をあらかじめ業者に漏らしたケース、あるいは入札参加業者の指名についての便宜を図ったケース、あるいは工事の施工監督等をめぐって有利便宜な取り扱いをした等の事犯があるわけでございまして、この談合の悪質なもの、談合事犯の摘発に今後とも努めることはもとよりでございますが、談合より刑事責任をより重く問うことのできる贈収賄事件の検挙摘発に一層努めることによりまして
近来国費の不当支出をおそれるのあまり、会計検査院、大蔵省、主管庁等こぞつて経理検査に熱中し、基本的復旧計画、工事の設計、施工監督等の、粗漏不十分等に基く莫大なる国家的損失は、違法的結果を生ぜざる限り、等閑視される傾向にあるのは遺憾であります。基本計画の樹立指導に当るべき府県の部課長は、政府筋との予算の折衝に忙殺されて、現地調査の機会少く、現場監督員は各種の報告書作成に寸暇もない状態と聞きます。