1991-09-18 第121回国会 衆議院 運輸委員会 第1号
それから、住宅公団とか土地開発公社とかいうところが宅地開発をいたしまして鉄道を敷くというところには、従来からルールがございまして、施工基面と申しますか、盛り主なり高架橋から下の部分の土地代とかあるいは施設費の二分の一は開発者の人に持っていただく、こういうようなルールもできております。
それから、住宅公団とか土地開発公社とかいうところが宅地開発をいたしまして鉄道を敷くというところには、従来からルールがございまして、施工基面と申しますか、盛り主なり高架橋から下の部分の土地代とかあるいは施設費の二分の一は開発者の人に持っていただく、こういうようなルールもできております。
例えば、ニュータウン鉄道を整備しますときに、その土地を譲り渡すときにデベロッパーが素地価格といいますか値上がり前の値段で渡すとか、それから、あるいは工事をやります場合に路盤のところの、施工基面といいますけれども、施工基面下の二分の一を地元が負担するとかというような工夫が行われているわけでございます。
○服部政府委員 ただいま先生御指摘のニュータウン開発者負担制度と申しますのは、ニュータウンの造成に伴いまして、そのニュータウンへ向けての鉄道のアプローチを整備する場合に、ニュータウンにとっての最寄りの駅、ニュータウン内の駅と最も近い駅、そういった区間の所要の鉄道用地につきまして、素地価格との差を御負担いただくとか、その区間についての施工基面以下の部分にかかわる工事費の二分の一をニュータウン造成者側に
そこで、この施工基面の整備は保線職員の方や、あるいは工事関係者の移動をする場合、それから工事中の人が列車を待避するときなど、関係職員の体の安全を守る上で非常に重要なものだと思うんですが、現に施設局関係で列車との接触による死亡事故も発生しているというふうに聞いております。年間数名というところですが、発生していると。
○説明員(高橋浩二君) いま先生の御質問の施工基面の肩、砂利の両端でございますが、施工基面の肩が年々砂利を、線路を上げていく補修をするために施工基面の残った余裕がだんだん少なくなっているというのがございます。
○説明員(高橋浩二君) いま先生のおっしゃいますのは、線路の砂利——線路には砂利がございますが、砂利のちょうど底面、一番下の面、この面のことを私どもは施工基面と申しておりまして、施工基面の上に砂利が乗って、その砂利の中にまくら木とレールが組まれておるというのを施工基面と申しております。犬走りというのは、盛り土の場合に、その途中に段を設けてある場合がありますが、それを犬走りと申しております。
○政府委員(山口真弘君) ニュータウンにつきまする線路につきましては、先ほども申し上げましたように、国と地方公共団体からこれについての応援をするわけでございますが、さらに住宅側といいますか、住宅側たる東京都その他といたしましては、これに対する応援ということで、先ほど申し上げましたように、用地の素地価格への影響だとか、あるいは施工基面以下の建設費についての分担というようなことを考えていただいておるわけでございますが
そして、財政的な面としましては、先生御指摘のような利子補給の問題などもございますし、あるいはニュータウンの施設者から、先ほどちょっと申し上げました用地の素地価格での提供だとか、あるいは施工基面以下の工事費に対する分担だとかというようなことも受けてやることになるわけであります。
その点では地方公共団体の協力ということはないわけでございますが、ただ、これに対しまするところのある程度の利子補給の問題だとか、あるいは住宅側につきまして、特にニュータウンでございますが、ニュータウンの場合につきましては、土地買収あるいは施工基面以下の建設費につきましての負担というような問題につきまして、住宅側の応援を受ける、協力を受けるということで話が進められております。
○政府委員(山口真弘君) ただいま私ども政府部内等でいろいろと詰めておりまするやり方につきましては、ニュータウンの開発者が、たとえばニュータウン内の用地を比較的安い素地価格というようなもので提供する、あるいは施工基面以下の工事費というものの若干の負担をするというようなことで、実際の鉄道建設の費用というものを安くしていくというようなことを考えまして、いま関係省庁の間で詰めているところでございます。
非常に膨大な金になりますので、ダムの方の問題も計画が具体化するということになりますと、現在の施工基面は全然高さが変わって参りますので、その決定が行われるまでは、本計画に入るわけにはいかないような状態になっております。
いたしまして、やはり災害を起す原因だというような御非難を伺っておるのでございますが、低湿地で道路を相当高くしなければならない場合には、排水管、通水官等を築造いたしまして、ただいま申しましたように水が片方に、たまるようなことがないように、つまり地元の方にも、道路を高くしたために御不便がないようにいたしまして、一方交通等には、多少の出水にも差しつかえないように、その点を相当研究いたしまして、道路の施工高、施工基面
蟇目間については、岩手窯業の耐火粘土を輸送するとか、或いは民需の緊急の輸送の必要があるとして、二十三年の十月にモーターカー線のほかに今被害を受けました線路を応急に復旧するということで、二十三年十日に着工して二十四年の二月に完成したのでありますが、ところが同じ四、四キロの区間について、二十三年十月に着工された二月あとの二十三年十二月には、その線をそのまま復旧したのでは又水害を受けるからというので、施工基面