2020-04-06 第201回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第1号
委員がおっしゃいました瓦屋根標準設計・施工ガイドラインは、先ほど委員がおっしゃったとおり、瓦と屋根の下地の標準的な緊結方法等をまとめているものといたしまして、瓦屋根の改修においても極めて有効に活用いただけるものというふうに考えております。
委員がおっしゃいました瓦屋根標準設計・施工ガイドラインは、先ほど委員がおっしゃったとおり、瓦と屋根の下地の標準的な緊結方法等をまとめているものといたしまして、瓦屋根の改修においても極めて有効に活用いただけるものというふうに考えております。
また、瓦屋根の適切な設計、施工方法を普及するため、瓦屋根の団体により取りまとめられた瓦屋根標準設計・施工ガイドラインにおいては、瓦の安全な緊結方法等について記載されております。このガイドラインにつきまして、国土技術政策総合研究所及び建築研究所の監修による構造関係の技術基準解説書に掲載するとともに、特定行政庁や指定確認検査機関から成る団体を通じて周知し、活用を推進しているところでございます。
当省では、有識者でございますとか、あるいは関連企業、団体で構成された検討委員会を開催して、住宅用太陽光発電システム設計・施工ガイドラインというのを実は設けております。
品質の標準化においては、一つはパネルあるいは支持金具等のサイズ等の検討、二つ目が施工工事の安全性あるいは防水工事等の標準化、三点目が施工士、これは仮称でございますが、いわゆる業界の認定制度の検討、それから施工ガイドラインの策定、こういった課題が考えられるところであります。
それから、先ほど申し上げた健康住宅研究会は、一九九八年、翌年ですね、住宅生産者向けには設計・施工ガイドライン、消費者向けにはユーザーズ・マニュアルを発表しました。
これにつきましては、学識経験者や関連団体あるいは私ども建設省のほかに通産省や厚生省、林野庁など関係省庁から成る健康住宅研究会を設置いたしまして、化学物質による健康への影響を低減するためのいろんな方策について研究を重ねまして、昨年に住宅生産者向けの「設計・施工ガイドライン」あるいはユーザー向けの「ユーザーズ・マニュアル」を取りまとめて、その周知普及を図っているところでございます。
平成十年四月にその成果を住宅生産者向けの設計・施工ガイドライン及び消費者向けのユーザーズマニュアルとして取りまとめて、これを関係公共団体あるいは生産者団体、消費者団体等にその周知に努めている段階でございます。
さらに、関係省庁、関係業界、学識経験者等から構成された健康住宅研究会の取り組みに参画いたしまして、本年四月にはホルムアルデヒドの指針値を盛り込んだ設計施工ガイドライン等を本研究会が作成したところであり、このガイドライン等につきましては地方自治体を通じて全国の保健所等に配付するなどの情報提供を行ったところでございます。
住宅生産者向けの設計・施工ガイドライン及び消費者向けのユーザーマニュアル、そしてこれらの検討成果を踏まえまして、来年早々にも取りまとめる予定でございます。 的確な普及を図ってまいりたい、また化学物質の影響の低減対策に取り組んでまいりたい、かように考えておるところであります。