1970-03-17 第63回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第5号
○藤尾分科員 あなたが言っておられるとおりだとすれば――どなたに会って話してみても、あなた方最高首脳部はみなそのように考えておられる。ところが末端に行きましてこういう事件が起こってくる、あるいは事件が起こらない先においても、やっておられることは国民をおどかし上げるとか、非常に不快な念を与えるとか、そういうことばかりであって、国民とあなた方警察との間を非常に疎隔するばかりのものである。
○藤尾分科員 あなたが言っておられるとおりだとすれば――どなたに会って話してみても、あなた方最高首脳部はみなそのように考えておられる。ところが末端に行きましてこういう事件が起こってくる、あるいは事件が起こらない先においても、やっておられることは国民をおどかし上げるとか、非常に不快な念を与えるとか、そういうことばかりであって、国民とあなた方警察との間を非常に疎隔するばかりのものである。
もちろんことばのやりとりではそうなると思うのですが、要するに、あなた方最高首脳部の考え方が無責任だ。人の生命を何と考えているのですか。ここだけでおさまる問題じゃない。人の生命は宇宙よりも重いと言われている。そういう点の注意ということにほんとうに責任を持った、そこまでやってもらわなければ困る。
○相澤重明君 副総裁の答弁は一般的なことであって、あなた方最高首脳部が国鉄の下級従業員の停年が来てやめたあとのいわゆる就職あっせん等をすることについては、その親心としては、私はよく理解ができると思う。それはむしろうるわしいとまでいわれるでしょう。
あなた方最高首脳部の責任ですよ、こういうことは。ですから私があなたに苦言を呈したいことは、この二十カ所の監査ばかりでなくて、全体の監査を責任を持って徹底的にやるということ、さらに経理の方法等について手落ちがあるならば、そういうことも十分調査研究をされて、再びこういうような事態が国民の前に明らかにならないような万全の措置をとることが大切ではないかと私は思います。