2014-11-05 第187回国会 衆議院 文部科学委員会 第5号
ハードルが低いというのは、開発する方、原発事業者の方からするとハードルが低い。 逆に、いざ何か起きたときに賠償を受ける側からすると、ちょっとパリ条約やウィーン条約と比べると、除斥期間が短かったり賠償の限度額も決まっていて、それ以上はそれぞれの国内法ということですが、今、福島県内でいろいろな原発事故災害のさまざまな予算、ざっくり言うともう五兆円ぐらい使っているわけですよ。
ハードルが低いというのは、開発する方、原発事業者の方からするとハードルが低い。 逆に、いざ何か起きたときに賠償を受ける側からすると、ちょっとパリ条約やウィーン条約と比べると、除斥期間が短かったり賠償の限度額も決まっていて、それ以上はそれぞれの国内法ということですが、今、福島県内でいろいろな原発事故災害のさまざまな予算、ざっくり言うともう五兆円ぐらい使っているわけですよ。
○紙智子君 この間、福島の農家の方、原発事故から三年間にわたって、農水省にも環境省にも、それから厚生労働省にも要請しているんですよ、不安なわけですから、何とかしたいと。 その際、厚生労働省は、労働者の安全と健康の確保とを所管するけれども農業者は担当じゃないという答弁になるんですね。それから環境省はというと、健康調査は県がやっているので県にそのことは求めてほしいというふうに答弁するわけです。
でも、やはりそういうところの過程を明らかにすることが、今なお震災で御苦労されている被災者の皆さん方、原発で避難されている方々、そういう方々が、なるほど、こういうことだからなかなか手が回らないのかと。納得はしませんよ。納得はしないけれども、そういうことを明らかにしていくことが必要だと思うんです。 そうなってきますと、都合のいいものだけが残るんじゃないかな。
それから、しかし今それが新しい法律ができておりませんから経産省の中におりますけれども、私は、特に保安院の職員、これは検査員というのが全国におよそ百人おりますけれども、とにかくおまえたち、おまえたちと僕はそんな乱暴な言葉は使いませんが、あなた方、原発の第一発電所に行ってきて、一旦事故が起きたらどれだけ大変なことになるのか肌で感じてこいということを言ったんです。
○木庭健太郎君 まずは東北地方太平洋沖地震で亡くなられた方々の御冥福を祈り、何より被災された方々に心からお見舞いを申し上げて、今も支援に頑張っていらっしゃる方、原発、あの事故に対して命懸けで取り組んでいる皆さんに心から敬意を表した上で、質問をさせていただきたいと思います。
思い出すのは、あのスリーマイルアイランドで事故が起こった際に、あなた方原発関係者の御意見は、あれはきわめて初歩的なミスであって日本では全く起こり得ない、とうていあんな事故が起こるとは考えられないという、いわば嘲笑に近い姿勢をとられたことを私は記憶している。 しかし、今度の三月八日の事故はバルブを閉め忘れたという文字どおり初歩的な誤操作、ミスであるということはもう歴然としているわけですね。
こんなものをあなた方原発の長期計画でこれからたくさんつくるというのですから、これはあぶなくてしょうがない。だから、その点はどうですか。そういうジルカロイという合金の被覆材に穴があく、そういうものはとめられないのですか、技術的には。その辺のところいかがですか。