1996-06-10 第136回国会 参議院 厚生委員会薬害エイズ問題に関する小委員会 第4号
例えば、クリオの原料になる凍結新鮮血漿ですが、あれは日赤でつくるともうどんどんどんどん使われていってしまって、現実には特別なことがない限りクリオへ回すといったような余裕がなかったことも確かです。しかし、徳永先生が言っていたと思いますけれども、その気になりさえすればそれは何とかなったということですね。ですけれども、私がクリオを言っている場合は、そういう計算をして申し上げてはおりません。
例えば、クリオの原料になる凍結新鮮血漿ですが、あれは日赤でつくるともうどんどんどんどん使われていってしまって、現実には特別なことがない限りクリオへ回すといったような余裕がなかったことも確かです。しかし、徳永先生が言っていたと思いますけれども、その気になりさえすればそれは何とかなったということですね。ですけれども、私がクリオを言っている場合は、そういう計算をして申し上げてはおりません。
災害の場合に、特にあと問題になります点といたしましては、いわゆる血液の需給がどのようになるかという問題でございますが、これは幸いにいたしまして、防災体制の中で重要な役割りを果たしますところの日本赤十字社がこの血液の供給事業において主要な役割りを果たしておりまして、現在時点におきましては、保存血液といたしましては全国平均で大体三日分もしくは四日分、さらに新鮮血漿の凍結血漿につきましてはさらにその倍量程度
私自身がしろうとですから、具体的な説明でお尋ねするわけにはまいりませんけれども、濃縮血小板、濃厚赤血球、白血球クリーム、洗滌血、新鮮血漿など、いろいろと病院側の要請があるものをそれぞれ製造して供給するということがありますが、安全上、行政上、しかるべき基準を明確にいたしまして、指導する必要があるのではないだろうか、こういうことがやはり地方においていわれておりますが、どう掌握しておりましょうか。