1997-03-07 第140回国会 参議院 予算委員会 第5号
その責任についても新進党幹部は責任のなすり合いをしている。国民に対してまことに不透明であり、私は無責任きわまるものと言わざるを得ないと思います。 それで、名簿順位を上げるために六億円から十億円の金を順位決定権限のある幹部に贈ったとする報道が数多くなされておりますが、これが事実とするならば明らかに公職選挙法二百二十四条の三の規定に抵触するというふうに考えておりますが、いかがですか。
その責任についても新進党幹部は責任のなすり合いをしている。国民に対してまことに不透明であり、私は無責任きわまるものと言わざるを得ないと思います。 それで、名簿順位を上げるために六億円から十億円の金を順位決定権限のある幹部に贈ったとする報道が数多くなされておりますが、これが事実とするならば明らかに公職選挙法二百二十四条の三の規定に抵触するというふうに考えておりますが、いかがですか。
それで、今回、このオレンジ共済をバックに、友部容疑者が参議院選挙の順位を引き上げる工作として複数の新進党幹部に四億五千万の金を使ったということを同容疑者の次男がマスコミ等に言っておって、そして友部容疑者が十三番目でランクされて当選をしたわけでありますね。公選法では、候補者決定に権限を持つ者が請託を受けて金を受け取った場合は懲役三年以下の罰則を定めておるわけです。