1999-11-18 第146回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
そこで、厚木飛行場における艦載機の着陸訓練の代替訓練場につきまして、五十八年、既設及び新設飛行場について調査検討し、あわせて浮体飛行場についての関係資料の収集を行ったところでございますが、昭和六十二年当時、浮体飛行場につきましては、米側は希望していないほか、世界的に実例がございませんで、実用性を十分評価し得る技術的実証がまだなされていないことなどによりまして、採用することは尚早であり、できないと判断
そこで、厚木飛行場における艦載機の着陸訓練の代替訓練場につきまして、五十八年、既設及び新設飛行場について調査検討し、あわせて浮体飛行場についての関係資料の収集を行ったところでございますが、昭和六十二年当時、浮体飛行場につきましては、米側は希望していないほか、世界的に実例がございませんで、実用性を十分評価し得る技術的実証がまだなされていないことなどによりまして、採用することは尚早であり、できないと判断
この五十八年十月三日の噴火の際に、やはり複数の飛行場を持ってないと何かのときに島民の安全対策上困るではないかという議論が出まして、そうしてたまたま政府がNLP用の新設飛行場の予定地を探しておるということと合致しまして、村議会が誘致決議、これを全部国費でやってくれという決議を持ってきたわけでございます。
この点も累次御答弁申し上げていることでございますが、繰り返させていただきますと、政府といたしましては三つの選択肢、すなわち既存飛行場の活用ができないかどうか、新設飛行場の適当な候補地はないだろうか、浮体滑走路の建設というのはどうであろうか、この三つを選択肢として現在考えておるわけでございますが、特に第二番目と三番目、新設と浮体工法でございますが、これが言うなれば先生御質問の長期的な解決策、抜本的な解決策
なお、長期計画といたしましては既存の飛行場への分散、新設飛行場予定地の選定、あるいは附帯滑走路の研究、こういうようなことでこの抜本的な解決を図りたいとやっておりますが、諸般の難しい事情がございましてまだ実現に至っておりません。
再々御答弁申し上げておりますように、防衛施設庁といたしましては、本件解決のために既存飛行場の活用ができないかどうか、あるいは新設飛行場の適当な候補地がないかどうか、浮体滑走路ということが可能であるかどうか、この三本立てで検討を進めておるところでございます。
新設飛行場予定地でございますけれども、先ほど来御答弁申し上げておりますように、複数の候補地の検討はここ何年来やっておるわけでございますが、現時点におきましては、厚木から百五十キロ以内であること、それから海岸部に飛行場を新設した場合に旋回コースが海上になりますので騒音問題あるいは安全性の問題が非常に適しておるということ、その他から三宅島が最も適した候補地であるという考え方を持っております。
その新設飛行場予定地候補地でございますが、これは実は一々公表をいたしておりませんし、その具体名を申し上げますと、また余計な紛争が起こりますので差し控えさせていただいておりますけれども、実は自薦他薦いろいろなところがございます。 ただ、条件が合わない場合がございます。
現在既存の飛行場を何とか使って所要の訓練をやるという方法はないか、あるいは新設飛行場をどこかに適地を見つけられないか、あるいは浮体飛行場を研究してみるというようなことで現在鋭意この問題の解決に努力しておりますが、御承知のような状況で、なるべく早くこの問題は解決したいと思っておりますが、早期というのはいつまでかということは現時点では解決のめどは今のところ立っておらない……(上田(哲)委員「いや、つまり
におきまして実施しております艦載機の着陸訓練、これは米軍のパイロットの練度維持のために必要不可欠のものであるということ、また日米安保体制の効果的運用面からも欠くべからざるものであるということでございますが、一方厚木の周辺住民に与えている騒音影響も大変大きなものがあるということで、私ども五十八年度から調査費を計上していただきまして、まず既存の飛行場についてこのような所要の訓練ができるかどうかの調査、それから新設飛行場
○平説明員 先ほどもお答え申し上げましたとおり、既設の飛行場の使用というものと新たに新設飛行場をつくるための適地の調査とあわせて検討しておりますけれども、今具体的な見通しは得ていないということでございまして、いずれの方法でやるか、既設の飛行場について地元にいろいろ反対の御意見があることは十分承知しておりますけれども、これをあきらめて新設の飛行場一本でやるというような結論を出すという段階にもまだ至っていない
○政府委員(塩田章君) これは毎回申し上げておりますように、関東及びその周辺地区ということで、新設飛行場の適当な地域はないかということが我々の調査一項目に入っておりまして、そういう意味では三宅島を含む伊豆七島も当然調査対象に入っておるわけでございまして、そういう観点からの資料の収集といったことはいたしておったわけでございますが、御指摘のように、去年の十二月の議決の前に三宅村自体に対しまして私どもの方
○塩田政府委員 先ほども申し上げましたわけですが、第一項目の関東周辺の既存の飛行場でどこか使えるところはないかということにつきましても、それから、同じ関東周辺で新設飛行場の適地はないかということにつきましても、この飛行場でいこうというようなあるいはこの場所でいこうというような具体的なところまでまだつかまえておりません。
○塩田政府委員 この点もしばしばお答えしておりますけれども、五十八年度で約九百万円の予算をいただきまして三つの調査項目について調査を開始したわけでありますが、第一番目には、関東及びその周辺地区で既存の飛行場を使えないか、第二番目には、同じ地区で新設飛行場の適地はないか、第三番目としましては、何らかの海上浮体構造物というものが考えられないかということで、調査を五十八年度からやっておりますが、現状は特段
○塩田政府委員 この点も、新設飛行場となりますと、それだけの面積も要りますし、気象条件とかいろいろな問題がありますし、あるいはその地区の付近の人口の稠密状況とか、そういったようないろいろな点がございまして、現在までのところ、ここが適地であるということでそこに具体的に調査に入ろうといったような適地をまだ求めるに至っておりません。
○塩田政府委員 今のお答えの前にちょっと恐縮ですが、先ほど私のお答えが先生のお尋ねとちょっと違っておったのかもしれませんが、先ほどの私のお答えは、私どもの項目の第二項目の新設飛行場を探す場合のことをお答えしたつもりでございます。その点、御了承いただきたいと思います。
○塩田政府委員 これは新設飛行場としまして飛行場に必要な面積、その面積も飛行場の滑走路の面積だけではございませんで、周りの人口の希薄なところあるいは風向でありますとかあるいは地形でありますとか、いろいろなことから考えましてなかなか適地がございません。
そのため、今年度におきましては、関東周辺におきます既存の飛行場につきまして所要の訓練ができるかどうかの調査、また、新設飛行場について適地の調査、浮体飛行場についての資料の収集、こういうもの等を行っておりまして、現在行っております厚木飛行場の代替という面から、関東周辺におきましてこれらの訓練が円滑にできるような施策、方策、こういうものを見出したいというふうに考えております。
あと、第二の項目としまして、しからば関東及びその周辺地区で新設飛行場をつくって対処するということはどうか、あるいは第三の項目として、海上に何らかの浮体構造物をつくって対処することはどうかということは、これはいずれもまだ勉強といった段階でございまして、具体的に当たっているという段階ではございません。
○塩田政府委員 現在、五十八年度といたしまして調査費を計上いたしまして、既存の自衛隊基地、関東及びその周辺地区でございますが、既存の自衛隊基地で代替機能を求められないかという点、あるいは新設飛行場がどこかに求められないかという点、及び海上浮体構造物を考えられないかという三つの点につきまして、目下鋭意調査中でございます。
○塩田政府委員 私ども先ほど三つの項目で調査をしておりますと申しましたが、いまの御指摘は、そのうちの第二の新設飛行場、島の場合は新設ばかりではなくて既存の飛行場の延長ということを含めてお尋ねだと思います。
繰り返しになりますけれども、三つの点につきまして、第一は従来ある自衛隊の飛行場、関東及びその周辺の自衛隊の飛行場等で代替基地として使えるものはないかという問題、第二は新設飛行場がどこかにできないか、第三は海上に浮体飛行場的なものができないかというような三つの観点からの調査を現在いたしておるわけでございます。ただし、現状におきまして、どの案でいこうというような成案を得ている段階ではございません。
○塩田政府委員 三つの方策自体を検討することについては、全く平等といいますか、三つの方策に対してどれが優先ということじゃなしに臨みたいわけですが、現実の問題として、新設飛行場をつくるとかあるいは浮体飛行場をつくるとかという話になれば、もしそういう話になったとしても、でき上がるまでに相当期間がかかるということはこれは事実でございますから、その間どうするかという問題はまた別途あり得ると思います。
それから、新設飛行場ということになると、これはなかなか大変な事業でしょうから簡単にはできない。また、つくるにしても数年はかかるでしょう。海上に浮いた飛行場をつくるにしても、これは数年かかるのではないか。
それから次に、環境庁の定めている環境基準ですが、これもやはり三月十一日の予算委員会の中で私は大臣に質疑をしたのですが、この環境基準の中で新空港については、成田空港については新設飛行場ではなくて既設飛行場の中に入れてしまった。これは環境基準の達成というもので、新設の飛行場にすると直ちに環境基準を達成しなければならない。
新設か既設か、新設飛行場か既設飛行場か、二つに分けるのです。その二つに分ける場合は、未完成のものは、また新設中のものは当然新設の中に入るのですよ。そうでしょう。まだ新築中のものを既設とは絶対に言わないと思いますよ。これはもう一度その点、大臣の常識的な判断を聞かしてもらいたいと思うのです。
○広瀬(秀)委員 そうしますと、離島を除いては空港の数をこれ以上ふやす必要はおおむねない、現在ある空港の整備、保安施設あるいは新しい機材の導入等にふさわしい滑走路の整備だとか、その他保安施設の向上であるとか、あるいは公害防止であるとか、こういうことがこの五カ年計画では大体目標で、新設飛行場というものは離島を除いてまずないんだ、こういうように確認してよろしいのですね。