1982-04-15 第96回国会 参議院 建設委員会 第6号
○政府委員(豊蔵一君) 一つ私どもが住宅建設五カ年計画で計算しております七百七十万戸というのと、それから新設着工統計であらわれます数字との間には若干の漏れがございまして、御案内のように新設着工住宅統計というものは建築基準法に基づきます建築確認をしたもの、それが着工した数字として出てきたものを把握しておりますが、都市計画区域外の一般の個人化宅等は確認の手続が要らないことになっておりますし、また若干遺憾
○政府委員(豊蔵一君) 一つ私どもが住宅建設五カ年計画で計算しております七百七十万戸というのと、それから新設着工統計であらわれます数字との間には若干の漏れがございまして、御案内のように新設着工住宅統計というものは建築基準法に基づきます建築確認をしたもの、それが着工した数字として出てきたものを把握しておりますが、都市計画区域外の一般の個人化宅等は確認の手続が要らないことになっておりますし、また若干遺憾
三月の動向がまだわかりませんが、このような状況で推移してまいりますと、昭和五十六年度の新設着工統計にあらわれます住宅の建築は、おおむね百十五万戸をあるいは若干下回るといったようなことになるのではないかと予想いたしております。
そのうち新設着工統計にあらわれますのは、若干の漏れ率というのがございまして、おおむね七%前後程度の漏れがあるということになっておりますので、それを差し引きますと、住宅新設着工統計であらわれる各年度の平均は百四十五万戸前後であればこの五カ年計画の見込みに合うということになるわけでございますので、それから比較いたしまして、五十六年度は初年度でありますが、かなり大幅なダウンを示しているということでございます
○豊蔵政府委員 公的資金によりますところの住宅の建設の予定戸数と、新設着工統計にあらわれます戸数とには若干の差がございます。
私どもの方で扱っております公的な住宅建設計画につきましては、ただいま先生お話がありましたように、六十六万戸余りの予算となっておりますが、ただ、建築着工統計で出てまいりますのは新設住宅でございますので、いまの六十六万数千戸の中には住宅改良、増改築といったようなものもございますし、あるいはまた財形の融資等につきましては若干公庫の融資とのあわせ貸しといったようなものもございますところから、いわゆる新設、着工統計
○豊蔵政府委員 御指摘めとおり、昭和五十六年度の住宅建設戸数につきましては、現在の住宅の新設着工統計の動向で見ますと、百十五万戸前後になるのではなかろうかと予測されておりますが、その最大の原因を端的に申し上げますと、やはり住宅の価格とその取得能力との乖離にあるということであろうかと思っております。
そういう意味におきまして、七百七十万戸は一つの見込み、努力目標というふうに御理解いただきたい点がありますことと、もう一点、住宅につきましては新設着工統計が基本的なデータになっておりますが、これにつきましては数%の漏れがございまして、住宅建設五カ年計画におきましては常時この漏れを補正しつつ達成状況を見ているところでございます。したがいまして、必ずしも新設着工統計と一致しないという点もございます。