1985-06-18 第102回国会 参議院 大蔵委員会 第19号
ふやして新規預金を取るからこんな自転車操業ができてきたんで、この点については、こういう自転車操業を許して、新規の店をつくらせて、新しい預金を取ってファミリー関連にだけ大半の金を流すような、もう預金を自分のあれのような、こういうことを許してこんな支店をどんどんふやしてきたということは非常に遺憾だと思います。
ふやして新規預金を取るからこんな自転車操業ができてきたんで、この点については、こういう自転車操業を許して、新規の店をつくらせて、新しい預金を取ってファミリー関連にだけ大半の金を流すような、もう預金を自分のあれのような、こういうことを許してこんな支店をどんどんふやしてきたということは非常に遺憾だと思います。
○只松委員 そういう状況の中で各銀行とも、たとえば私たちが聞く範囲内においては、第一勧銀等では新規預金が五千億円、そうすると、その新規預金のほとんどというものが公共債の買い入れになっておる、こういうわけであります。 そういう中で、大蔵省が参議院の予算委員会に提出しました資料、五十二年十二月末の預証率というものがありますが、都市銀行で一一・七%、地方銀行で一二・八%となっております。
従来のような方法では、市中金融機関の新規預金のほとんどが公共債の消化に充てられることになり、クラウディングアウトの危険性は潜在的なものから現実のものとなる可能性をはらむでありましょう。さらに、市中機関における莫大な国債の累積が爆発して、売却要求、日銀買い支えの事態になれば重大な通貨インフレを招くでありましょう。いまや、インフレという火山大爆発の火種を抱えているのであります。
○村山国務大臣 いま、二つの点を大原さんは御指摘になったわけでございますが、一つは、新規預金の増に対して公共債の発行が非常に大きい、だから、そういった意味で一体大丈夫かどうかという問題と、それから国債発行の金利、それが硬直化していないかと、この二点でございます。 おっしゃるように、今度の公共債は大体二十一兆ぐらい考えているわけでございます。
私は、新規預金の回るもの、こういうことを一つの前提として話をしているわけです。貯金問題を話そうとしているわけですから、いいですか、そうすると、新規預貯金はほとんどない。したがって、いままで貸しておったものを払ってもらうとか、あるいはいろいろなそういう形で若干の民間にも回すことができるだろう。それは現状においてですね。しかし政府は、さっきから言われているように、願っておるという。
そこで一つ具体的に聞きますが、ことしの第一勧銀の新規預金の中で、六〇%が公債、残りの四〇%は地方債と政保債によって賄われている。民間投資は新規が一銭もない、こういうことを御存じであるか、ないか、お答えをいただきたい。
なお、いま銀行の方で新規預金の増に対してどれぐらいになっているかというと、特に都市銀行あたりは、ほとんど大部分が公共債の方に、新規、新規で考えますとほとんどそうなるであろうと思います。逆に申しますと、民間の資金需要はまだ起きていないから、また、それは金融機関としても採算の上からいってやむを得ない一つの資金の運用方法である、かように認識しているわけでございます。
なお、新しい金利は新規預金からとし、また、社会保障対象者には別の金利を適用する」旨の答弁がありました。 次に、公債政策について、「公債依存度三〇%を大前提にして総合経済対策を立てているが、考え方が逆であり、このため、公債は発行したが景気は回復しないという悪循環に陥るおそれがある。
しかし、たとえそのような預金が実現したとしても、定期預金の書きかえ継続の実情等から見て、それによる新規預金の吸収よりもむしろ既存定期の振りかえが多いと考えられます。
一兆六百億は二十八年度の新規預金増ですか。
それだけのものが相当な成績を收めておりますが、問題はその中に新規預金がどのくらいあるかということであります。伝え聞くところによりますと、百円札の大きな束を持つておる人があるというようなことも聞いております。