1992-03-27 第123回国会 参議院 建設委員会 第2号
○政府委員(近藤徹君) 琵琶湖開発事業、いわゆる水出し事業でございますが、これは琵琶湖周辺及び下流淀川の治水対策及び新規都市用水の開発を目的として発足したものでございまして、もとより水資源開発とともに琵琶湖のはんらん防止のための湖岸堤の建設、それから琵琶湖周辺の治水対策、また琵琶湖の水位が低下したときにおける被害、影響に対して十分な対策を講じることを内容といたしまして進めてきたものでございまして、これらは
○政府委員(近藤徹君) 琵琶湖開発事業、いわゆる水出し事業でございますが、これは琵琶湖周辺及び下流淀川の治水対策及び新規都市用水の開発を目的として発足したものでございまして、もとより水資源開発とともに琵琶湖のはんらん防止のための湖岸堤の建設、それから琵琶湖周辺の治水対策、また琵琶湖の水位が低下したときにおける被害、影響に対して十分な対策を講じることを内容といたしまして進めてきたものでございまして、これらは
っているわけでございますし、また水使用量も水道用水、工業用水等に活用しているというところから通年水利用するということで、一般のダム計画のように、夏のかんがい期に農業用水を中心として利用して冬季に水を回復するというような形にありませんので、我々の一つの計算といたしましては、過去の流況を大正七年から昭和六十年までの六十八年間、二万五千日になりますが、その流量等の水文資料により、琵琶湖開発事業により毎秒四十立方メーターの新規都市用水
そのほか、昭和五十九年度からは霞ケ浦の浄化と新規都市用水の開発あるいは既得用水の安定化というようなことで、いわゆる導水事業に新たに着手したところでございます。
○政府委員(井上章平君) 木曽川導水事業につきましては、これは木曽川と庄内川を連絡いたします延長二十二・四キロメーターの流況調整河川を建設するものでございまして、新川流域の洪水被害の防除、治川の内水被害の軽減、合瀬川、堀川等の流水の正常な機能の維持及び新規都市用水の開発と、別途木曽川上流で開発された都市用水の導水を行う目的で建設されるものでございます。
その後、昭和四十九年からいまおっしゃいました馬洗川の洪水調節あるいは既得灌漑用水、三次市への新規都市用水という供給目的で、現在灰塚ダムの実施計画、調査に着手しておる段階でございます。 しかしながら、やはり地域の人々にとりますと、自分の先祖伝来の土地が失われるということで、このダムを推進していく上におきましては、どうしても地域の再建対策というのが基本になろうかと思います。