2008-04-23 第169回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第6号
その次ですけれども、結局は新規産業分野の開発を必要とするだろう。それはなぜかというと、中国、インド等のハイテクノロジーに対して膨大な投資をしている国々が、確実にキャッチアップし超えていこうとするとき、日本としては新しいネクストインダストリーをどういう形で発見していくか。そのリーディングインダストリーの発見に対してどのような形で資源を投入していくかということが重要になっていくだろうと思います。
その次ですけれども、結局は新規産業分野の開発を必要とするだろう。それはなぜかというと、中国、インド等のハイテクノロジーに対して膨大な投資をしている国々が、確実にキャッチアップし超えていこうとするとき、日本としては新しいネクストインダストリーをどういう形で発見していくか。そのリーディングインダストリーの発見に対してどのような形で資源を投入していくかということが重要になっていくだろうと思います。
倒産した会社が、よし、これで古い産業とはおさらばだ、せいせいしたといって新しい成長産業に移って成功しているのか、また、失業した人たちがどんどんニュービジネスとか新規産業分野に移って高収入を得るようになっているのかという点であります。恐らく実態はそうじゃないと思うんです。
この持続的成長を支える新たな成長のエンジンは、高齢化社会や循環型経済社会への対応など、消費者の新たな需要を充足するサービス産業を中心とした新規産業分野であります。こうした分野の産業の拡大により新たな雇用をつくるとともに、雇用創出効果の高い分野への歳出の重点化、規制改革などの構造改革を進めることにより、雇用のミスマッチを解消し、雇用不安の軽減を目指していきたいと思います。
その高齢化に対する対策として何か手を打てないか、あるいは女性の社会進出を促すために保育士などというのが例示として挙がっておるやに聞いておりますが、その女性の社会進出を促すための雇用創出、また環境面から新たに公が主導して新規産業分野を切り開いていくような、そういう雇用創出の仕方みたいなものが必要なんではないかというふうに思いますが、こういった調整をするべきではないかと思うんですが、その一方で森林作業員
新エネにつきましては、かねて御案内のとおり、積極的に推進するために法律をおつくりいただき、また本年度の予算でもかなりの額の増額を行いまして、また、これが新規産業分野の一つとして今後重要な期待が持たれるという趣旨で産業再生計画にも取り上げられたということでございます。 今後、風力を含めた新エネルギーについて資源エネルギー庁として真剣な取り組みをしてまいりたいと思っております。
現在の産業再生計画、二%程度の経済成長、ネットでの百万人雇用増が達成できるという点では大変考えにくいわけでありますが、ネットで百万人雇用をふやすためにベンチャー企業への集中的な前倒し的支援、有望な新規産業分野への選択的支援がもっと必要なのではないかと思いますが、御見解を伺っておきます。
私も、やはり一番大きい問題は、日本にベンチャーも含めて大きな新規産業分野が育っていないというのが日本の成長力を弱めている非常に大きい原因ではないかというふうに危惧しているわけでございます。 今の日本のトップ企業というのは、前で言うと十年ごとぐらいに大きく変わってきたわけですね。
そういう意味でまことに有望な新規産業分野ではないかというふうに思っております。 私どももこの点には昔から着目をしておりまして、最初は極限作業ロボットの開発ということでいろいろ研究開発を支援してまいりました。
○国務大臣(与謝野馨君) どういうことを考えているのかということですが、政府としては、昨年五月に閣議決定をいたしました経済構造の変革と創造のための行動計画においては、市場規模の拡大、良質な雇用の創出といった観点から、医療・福祉、情報通信、環境、バイオテクノロジー、航空・宇宙等の今後成長が期待される十五の新規産業分野を掲げたところでございます。
また、昨年の五月に閣議決定をされました経済構造の変革と創造のための行動計画においても、新エネルギーあるいは省エネルギー関連分野は将来有望な新規産業分野の一つとして挙げられております。民生部門や公共部門への普及促進及び技術開発の推進における行動計画がたくさん盛り込まれているわけであります。
次に、行動計画のフォローアップにおいて、新規産業分野への円滑な資金供給の促進を図ることとなっておりますが、金融機関などはリスクに対して極めて慎重であり、ベンチャー企業に十分な資金が供給されておりません。具体的にどのような施策をお考えになっておられるのか、通産大臣にお伺いいたします。 最後に、中小企業対策及び地方の経済対策についてお尋ねいたします。
また、新規産業分野への資金供給の促進についてのお尋ねでございますが、新規産業分野の創出につきましては、資金、人材及び技術に関する総合的な施策が必要でございます。特に資金面につきましては、一千二百兆円の個人資産に代表されるような我が国の豊富な民間資金、こういうものを活用し、ベンチャー企業等に十分な資金が提供されるよう環境の整備が不可欠でございます。
○藤島(安)政府委員 お尋ねの新規産業分野の将来の雇用の規模とか市場規模の積算根拠でございますが、今お話がございましたのは、昨年の十二月に決定しました経済構造の変革と創造のためのプログラムの中におきます新規産業創出環境整備プログラムの数字かと思います。
医療・福祉関連分野は、お尋ねの産構審の報告と、それからそれをもとに閣議決定されました経済構造の変革と創造のためのプログラムの中で、新規産業分野として実は十五の分野が挙げられておりますが、その一つの分野でございます。 急速な高齢化に伴いまして、今後、多様な医療、福祉のニーズの増大が見込まれるわけでございますが、新規産業分野としても大きく成長が予想される分野でございます。
そこで、新規産業分野を中心とした企業立地を促進するための経費、あるいは産業復興プロジェクトの推進のための経費などにも十四億円を計上するなど、具体的な雇用確保のいわゆる現地の町づくりに対してもきめ細かく対応をさせていただいているところであります。
そのほかに、産業復興関係につきましては、地元が新規産業分野を中心とした企業立地を推進するための条例をこのたび施行されましたので、国としてこれを支援するための予算等を計上したものでございます。
それで、先ほどおっしゃいましたリスクマネーの供給というのが不足というのは、多分ベンチャーキャピタルの不整備のことをおっしゃったんだというふうに解釈をしておりますが、やはりアメリカの企業が大きくなっていったのは、マイクロソフトを見てもわかりますように、非常に小さな企業が数年のうちに巨大な企業になっていって巨大な市場をつくり上げていくという、その新規産業分野をつくり出していく力であるというふうに私は思っております
空洞化への対応のかぎは新規産業分野の創出であり、その自律的な発展基盤を整備するため、資金、科学技術、人材の三つの観点からの対応が必要です。特に、科学技術面においては、基礎的な研究を充実させ、産学官の連携を促進するとともに、情報通信、バイオテクノロジーなど、一分野ごとの実情に応じた技術開発政策を推進します。
空洞化への対応のかぎは、新規産業分野の創出であり、その自律的な発展基盤を整備するため、資金、科学技術、人材の三つの観点からの対応が必要です。 特に、科学技術面においては、基礎的な研究を充実させ、産学官の連携を促進するとともに、情報通信、バイオテクノロジーなど分野ごとの実情に応じた技術開発政策を推進します。
○説明員(渡辺修君) 新規産業分野に関する委員の御質問でございますが、経済構造改革に占めます新規産業分野育成の重要性については先ほど大臣から御答弁申し上げたとおりでございまして、今の新規産業については、先生御指摘のとおり、これはいわばどこにでも出てくる可能性のある産業でございますから、従来からあらゆる芽を伸ばそうという考え方で、資金、人材、技術、その他各方面からの施策を結集いたしまして、新規産業育成
また、このため、政府は、これまでに決定されている規制緩和方策の早期具体化を図るとともに、内外からの規制緩和要望を把握し、これらを踏まえ、本年度内に閣僚レベルで規制緩和推進五カ年計画を取りまとめ、将来の新規産業分野への参入促進などの視点も考慮しつつ、一層の規制緩和を推進してまいる所存でございます。 次に、高速道路の料金改定についての御質問がございました。
また、規制緩和等による内外価格差の是正、将来の新規産業分野への参入促進等による活力ある産業構造への転換を図ってまいる所存でございます。