1998-06-01 第142回国会 衆議院 外務委員会 第16号
○東(祥)委員 ということは、極めてまた重要なことをおっしゃっているのですが、新規援助を結ぶときに、今回の政策というのは新規支援です、これは凍結する。五月四日にE/N、いわゆる交換公文を結ばれたのですが、ここにも手を入れるということですか。入れるためのことを、ちゃんともう既に交換公文を結ぶときに言っていたということですか。もし言っていたとするならば、私、謝ります。
○東(祥)委員 ということは、極めてまた重要なことをおっしゃっているのですが、新規援助を結ぶときに、今回の政策というのは新規支援です、これは凍結する。五月四日にE/N、いわゆる交換公文を結ばれたのですが、ここにも手を入れるということですか。入れるためのことを、ちゃんともう既に交換公文を結ぶときに言っていたということですか。もし言っていたとするならば、私、謝ります。
九一年十一月に新規援助額通告拒絶・国際収支支援型援助の停止それから九三年七月に援助再開と。だから、ネガティブからポジティブに移っている。 この白書のケニアの項を見ますと、局長御存じと思いますけれども、古森義久さんが産経でいっぱい書いているでしょう、そのことで前回、ちょっとここで問題になったんですよ。
これについては、韓国筋ではというか、外務大臣などは、軍備用の備蓄米が約百二十万トンあるのだ、こういう現状の中で、本当に食糧危機なのかどうかということについても疑問を差し挟まれていて、韓国はたしか、北朝鮮が四カ国会談に応ずるまで新規援助をすべきでないというような主張をし、かつ米とか小麦粉などの主食に関する援助も差し控えているという実態があるというふうに思っております。
○土井委員 拡大均衡との関係での説明を幾ら受けても、この統一見解を見た限りでは、G7の枠組みの中で巨額の新規援助を行うことについての意味が生きてこないのです、繰り返し言っておりますが。 先ほど少しお尋ねをすれば、外務大臣がおっしゃった、具体的に言えばエリツィン大統領に対しての支援じゃないのだ、ロシアの民主化、ロシアの改革に対しての支援なんだ。
それから、G7の枠組みの中で巨額の新規援助を行うことについて、拡大均衡との関係で、今までずっと私は御質問なさる方々の御答弁を聞いておりましたけれども、どうも明確な説明がいまだに聞こえてこない。今申し上げた点についてもしかり、何かつじつま合わせを一生懸命その場その場で行っていらっしゃるにすぎないような感じがしてなりません。
内容におきましても環境保護や発展途上国の民主化支援など新規援助案件を積極的に盛り込んでおり、国際貢献に非常に力を入れている姿勢がうかがえ、満腔の賛意を表するものであります。 賛成の第五の理由は、防衛関係費が適切に計上されている点であります。 東西冷戦の終結という国際情勢の変化にかんがみ中期防衛力整備計画を五千八百億円減額修正しており、これまた時宜にかなった見直しであります。
内容におきましても、環境保護や発展途上国の民主化支援など新規援助案件を積極的に盛り込んでおり、国際貢献に非常に力を入れている姿勢がうかがえ、満腔の賛意を表するものであります。 賛成の第五の理由は、防衛関係費が適切に計上されている点であります。 東西冷戦の終結という国際情勢の変化にかんがみ、中期防衛力整備計画を五千八百億円減額修正しており、これまた時宜にかなった見直してあります。
ただ、ビルマに対する新規援助の約束または供与に関しましては、緊急的、人道的性格の援助は別としまして、いましばらくビルマ側の情勢を見守っていきたいというふうに考えております。
○柿澤委員 そうすると、これからの対中新規援助等についても前向きで取り組む一つのきっかけになり得るとお考えでしょうか。
このように御要望申し上げながら、とりあえずけさも新聞にも出ておりますように、「対中新規援助を凍結」、外務省が方針を決めた、こういうような報道も実は出ております。この真偽及びこれから中国の経済問題をどのように考えていくのか。
オランダも、新規援助をとめております。 スイスは、災害援助だけやっております。 英国は、新規援助をとめております。 カナダも、援助を停止いたしております。 豪州も、援助を停止いたしております。 この援助停止というのは、一昨年末から起こりましたベトナムによるカンボジア侵攻の結果の措置というふうに了解いたしております。
さらに、いわゆる経済援助の予算枠についても、米、英、仏、西ドイツのいわゆる西欧主要四カ国がグアドループの首脳会議で決めた年間総枠五億ドル、この枠の外で検討したいという方向で政府部内で動いておる、こういうふうに聞いておりますが、この点について、トルコの新規援助を考えているのかどうか、伺っておきたいと思います。
たとえば、ではもう少し突っ込んでお伺いしてみますと、ベトナム政府に対する新規援助、これは日本ではもうすでにたな上げしましたね。ベトナムに対しては、援助のうちの相当部分がたな上げにされているという、これは事実あるわけです。
帰国した福田総理は、自民党長老たちに対する報告で、ASEANからの十億ドルの援助要請に検討を約束しただけで、実際は新規援助八百二十五億円、交換文書で約束したのが四百九十億円で、確定した援助は千三百十五億円であると述べているのであります。
政府借款につきましては、これはまさしく従来の債権債務の問題をどう解決するか、それと新規援助をどうするかということは非常に関連して、問題でございますので、これの関連を見ながら今後考えていきたい。私たちとしては一日も早くこの債権債務問題が双方の満足する形で解決したいと思いまして、現在鋭意交渉中でございます。
○国務大臣(木村俊夫君) 私は依然として日韓両国民間の友好というものは必要であると思いますし、また、具体的に、ただいまのところ韓国から新規援助の申し出はきておりません。まだ検討しておる段階ではございません。
○多田省吾君 まあ、無利子五十年という問題はさておいても、私は、従来の日本の援助というものが、非常にきびしいということから見て、これをやはりソフトなものにするということは、大臣もお認めだと思いますが、いまは元利返済のために新規援助額の大半が非常に食われるとか、あるいは一部の国では、わが国を援助の寄生虫じゃないかと、こういう反発も強いわけですから、その点をさらにお伺いします。
のないようにやっておりますけれども、今後さらに援助量がふえ、さらにひもつき援助の廃止というような今後の問題を考えますと、この機会にもう一度、輸銀、基金のあり方を見直して、将来の問題としては、この関係をすっきりさせる、もっと何か調整をはかっていく必要があるのではないかという問題意識は持っておりまして、各省で今後早急に作業を進めていきたいというふうに考えておりますが、具体的な案がもうすでに各省の間でできておるか、新規援助
○松井誠君 全体の数字がよくわからないのですが、そういう千四百万ドルですか、それのいわば新規援助のほかに、前年度あるいは前々年度の協力の約束に基づくものを七〇年度以降具体的にどうしようという、そういう約束も去年の協定の中にはあったんじゃないですか。
しかし、これは、他方、開発の面の開発予算というほうでは、まだ開発事業に対する歳入の源が十分でございませんで、したがいまして、ずっとここ数年各国が協調いたしまして新規援助の会議を毎年持っておるのでございます。こういう各国の共同した国際的な相談に基づく新規援助に基づきましてこういう開発予算の赤字が埋められている、こういう感じでございます。
○政府委員(稲村光一君) 新規援助につきましては、これはインドネシアに対しまする援助会議というのが毎年ございまして、外務省のほうからお答えいただいたほうがいいかと思いますが、毎年相談をいたしまして、インドネシアの経済の現状その他を勘案して、大体このくらいのことを各国でやろうではないかということをきめて、それに基づきまして二国間交渉をいたしまして、そして毎年の金額をきめておるわけでございます。
新規援助ということをいまあなたも言われましたのですが、その新規援助と救済と二本立てでやっていくんだと。新規援助の内容はどんな計画なんですか。
前向きという意味は、新規援助はこれからしていくわけですから、その援助が効果をあげて、全体としてインドネシアが再建できる姿というものはこういうことではないかという意味において前向きの措置をとったということでございますので、疑問になられる点は十分わかりますけれども、ひとつそういった事情、いきさつ、経済援助の性質、これも先ほど外務省からも御答弁ありましたように、いずれの国もそういうふうな政情、あるいは経済事情
○稲村政府委員 ただいまちょっと数字を申し上げますと、賠償以外の円借款と申しますか、六六年以降に対インドネシアに、最初はバイラテラルでございましたが、その後マルチラテラル信用を中心といたします新規援助グループと申しますか、それの話し合いに基づきまして最近は新規援助を与えているわけでございますが、それ全体を通じまして新規援助債権の性質を申しますと、これは約束額ではなくて現実に与えたものでございますが、