1986-11-25 第107回国会 参議院 逓信委員会 第2号
事業支出の内容を見まして剰余金百七十六億という数字が示されてはいますけれども、やはり内容を見れば、みずからも御指摘になっているようでありますが、受信料の伸び率においてもあるいは新規受信者の目標に対する今日の到達時点の問題にいたしましても決して楽観は許されない、こういう事情だというふうにも考えられますし、同時にまた効率化という前提に立って物を考えて精査いたしましても、純粋に効率化によって事業支出を抑え
事業支出の内容を見まして剰余金百七十六億という数字が示されてはいますけれども、やはり内容を見れば、みずからも御指摘になっているようでありますが、受信料の伸び率においてもあるいは新規受信者の目標に対する今日の到達時点の問題にいたしましても決して楽観は許されない、こういう事情だというふうにも考えられますし、同時にまた効率化という前提に立って物を考えて精査いたしましても、純粋に効率化によって事業支出を抑え
そこで緊縮予算という限られたワクの中で放送事業を行なうということになりますと、これはもう先ほどからたびたび各委員が触れております難視聴の解消による新規の受信者と自然増によるいわゆる新規受信者の獲得、未納であるとか、あるいは不払いなどへの徹底的な対策、受信料収納システムの強化など受信料収入の増収をはかること、これが第一だと思いますけれど、あわせて内部でできる限り合理化をはかっていく、そうでなければ、この
この方針を小野さんも踏襲されていくと思いますが、実際に最近の経営面におけるいろんな経費の増、それからこれから予想されるカラーへの転換、新規受信者の開拓、こういうふうなことをそれぞれ思い合わせてまいりますと、たいへん困難な点もあると思いますが、国民の側から見ると、公共料金にひとしいものですから、公共料金でございましょうから、できるだけ安くしてもらいたいという願いもあると思います。
しかし、それが前年度比に比べてみてあまり減らない状況にあるので、一体四十一年度は前年度に比較してみて新規受信者の増加率というものは、これは危惧したようなものではなしに、ここ当分続くのではないかという判断をして、その意味では過小に見積もっていないかということなので、これはあの予算編成上いろいろいま言われたような引き算足し算あるわけですけれども、やはり実際上次年度にいってみて余裕金がうんとふえてくるような
当年度内における有料受信者数の増加は五十四万でありましたが、これは前年度の増加数に比し十三万の減であり、ラジオにおいては普及率の上昇とともに新規受信者の獲得が次第に困難になっていることを示しておるものと考えられます。」ということが、報告文書の中にうたわれておるのであります。
当年度内における有料受信者数の増加は五十四万でありましたが、これは前年度の増加数に比し十三万の減であり、ラジオにおいては普及率の上昇とともに新規受信者の独得が次第に困難になっていることを示しておるものと考えられます。この増加数を加えて当年度末有料受信者数は一千四百二万となったのであります。
当年度内における有料受信者数の増加は五十四万でありましたが、これは前年度の増加数に比し十三万の減であり、ラジオにおいては普及率の上昇とともに新規受信者の獲得が次第に困難になっていることを示しておるものと考えられます。この増加数を加えて当年度末有料受信者数は千四百二万となったのであります。
控えて、借金ということは厳に慎しまれるべき立場にあったものが、今度放送法の改正が通れば、純資産の三倍までは債券を募集し得る、これは非常なゆとりができましたけれども、借金ということは、NHKの立場からすれば最悪の道であって、もし受信料でまかなうということになれば、今のように一つの何と申しますか、現実にNHKにとっては不利な法律を背負っておられるのですから、ここに予算に掲げておられるラジオ、テレビの新規受信者
協会といたしましては、受信料が国民大衆の負担であることにかんがみまして、従来そその値上げということに極力避け、新規受信者の開発や収納率の向上、あるいは協会内部の事業の合理化、経費の節約等に努めて、事業の運営に当って参りましたが、さきに申し上げましたような諸計画を遂行し、協会の任務を達成するためには、ラジオ受信料を改訂することがどうしても必要になっている状況であります。
協会といたしましては、受信料が国民大衆の負担であることにかんがみまして、従来その値上げということは極力避け、新規受信者の開発や収納率の向上、あるいは協会内部の事業の合理化、経費の節約等に努めて、事業の運営に当って参りましたが、さきに申し上げましたような諸計画を遂行し、協会の任務を達成するためには、ラジオ受信料を改訂することがどうしても必要になっている状況であります。